四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

参議院も、鳩山町長選も運動は明日まで。がんばれ!アベノミクス崩壊と経済学者の伊藤光晴氏

2016-07-08 21:45:41 | 日記

●参議院選挙も、鳩山町長選挙も、運動は明日までです。昨日、4年前に手術した斜視の2年後検視のため、東京の帝京大学病院眼科に行ってきました。検視の結果は、斜視の術後の状況も視力も全く異常はなく、何か異常を感じない限り来院は必要ないと言われました。5月にも持病の経過が良く、もう来なくともいいといわれ、付き合いがなくなりました。まずは、友人が出馬した鳩山町長選挙です。女性町長への期待を集め、出陣式での野田さゆりさんです。ぼく若い時からサユリストです。昔は「吉永小百合」今は「野田さゆり」命です。応援にならない「応援演説」しました。参議院議員選挙東京選挙区は、たくさんのスターが出馬です。特に三宅洋平はいいねえ。頑張ってほしい。こういう異端児は国会に必要。埼玉選挙区の大野もとひろさんも、いい結果が出ること祈っています。

   

●眼科の順番を待っている間、サンデー毎日を読みました。じっくり時間があったせいか熟読しました。その中からいくつか気になったこと書きます。まず、NHK大河ドラマです。脚本家ジェームス三木さんが、「向田邦子さんから言われたが、脚本家の素質の条件は『一にうそつき、二におしゃべり、三に胃が丈夫』。堂々と嘘がつけ、胃を壊さずに物語に仕上げる力が不可欠」だそうです。これ、何となく何にでも使えるな。特に政治家に…。俺ダメだ。

●つぎに、経済学者の伊藤光晴氏(88歳)へのインタビュー記事。アベノミクスは崩壊している。という言及は説得あった。自分も、アベノミクスは最初から疑っていました。アベノミスックスと読んでいました。毛利元就にあやかり「三本の矢」は、1本1本に個性と力があり、それを合わせてもっと強い「矢」を作るということでしょうが、安倍さんのは、1本1本弱い矢を束ねて強い矢にしようとしたが、もともと時代錯誤の1本1本ですから、時間が経てば折れるのはわかりきっていました。今参議院選挙で、「道半ば」と言っているが、とても半ばなんかでなく、「道途絶えている」。

●伊藤氏は、アベノミクスは、経済政策でカムフラージュしながら、集団的自衛権の行使容認や改憲を目指している。これが第四の矢の正体で、実はそれが本丸であろうと。政権のパートナーが、盛んに税収増をアベノミクスの成果と言っているが、伊藤氏は、比較起点がリーマン後遺症と3.11で日本経済が谷底になり、そこから回復した。21兆円のうち、消費税の税収が8億円で、残りの13兆円も、金融機関が不良債権を処理し法人税を払うようになった。リーマン後トヨタなどの自動車産業が法人税を払うようになった。そして株・債権の金融所得課税が10%から本則の20%に戻っただけで、アベノミクスとは全く関係ないと論破いています。異次元の金融緩和で通過を増やし、マイナス金利などで、国債増加で予算編成が不能になる恐れがあるとも。そして消費税の増税の再延期を決め、この一連の緩和政策で330兆円の日銀保有の国債総額で、出口をなくしている。今しなければならないのは、「若者は全員正規雇用にすべき」は的を射て傾聴に与えする。

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