四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

6月議会は5日から。真っ赤なバラの情熱で議会に臨む。

2014-05-30 13:33:26 | 日記

●今朝、北部地区をポスティング。庭先に咲いていた「真っ赤なバラ」。工藤日出夫、真っ赤なバラの情熱をいただき、ポスティング・ウォーキング満喫しています。

●昨日、議会の代表者会議が行われ、6月議会は5日開会、20日までと説明がありました。市長提出議案は全部で23件でした。その中で、2ヶ月前に当初予算が始まりましたが、今議会に6億円を超える補正予算が提出されました。補正予算は、地方自治法で「予算の調製後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたとき」と規定されていますが、一般的には災害や緊急性のあるものに限定されているといわれているようです。内容は、固定資産税が2億3千万円増収。その処理は今議会である必要はありません。大雪による農業被害の対策費が県から補助金として交付され、歳出には議決が必要です。これは補正予算で対応する必要があります。

●しかし、公民館のトイレ改修や卓球台の交換、テニスコートの改修、野球場改修の事前調査、保育所の耐震改修、自転車道整備、砂利道の補修などは、本来当初予算で対応すべきものです。今回の補正予算の財源は、3月議会で否決した「育児休業給付金事業費約1億6千万」」を原資にしているようです。もともとムリ筋の事業であった育児休業給付事業。こんなマスコミ受け狙いの思いつき事業をしなければ、当初予算で対応できたのでしょう。それでも、固定資産選税増収分を、減債基金に積み立てるのは評価できます。もっとも、減債基金を増やす前に、借金依存型財政運営を改めることのほうが重要なのでしょうが…。

●私は、18日午後の最初に一般質問します。すでに通告しています。随意契約の適正について。生活困窮者支援法が来年施行されるが本市の対応は。市長マニフェストにある「ファーストクラスのとびらは開いたか」の3件です。

●今朝の毎日新聞「余禄」に、「船頭多くして船山に登る」。これを「多くで力を合わせると船も山に上げられる」という意味だと思っている若者が多い。「船難破する」なら誤解はなかろうが、「山に登る」はよいことだと思うらしい。といい、実は昨日分党した日本維新の橋下氏と石原氏の共同代表による「山の登り方が違った」ことを言いたかったらしい。政党の離合集散は、政治家の個性もあり、小党は特に「船頭多くして船山に登る」結果になりがちだ。政治家の集団は基本的に政策集団であるから、理念と原則が最優先である。しかし、選挙は個人が選ばれるので、どうしても集団の理念・原則通りには行かない。長く続く智恵は「欲」で集まることであろう。政策・理念・原則というなら、それは小集団で「小さくときらりと光る」???精鋭主義しかありません。今任期、二人会派で最後まで貫きたいと思いつつ…一寸先は闇。

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