「眼力」齋藤孝著より。
誰を自分のパートナーとして選ぶかという際には、その人独自の基準があるようだ。コメディアンの志村けんは実にユニークな方法で選んでいたのだ。
自分とコントでからむ女性タレントを発掘する際の判断材料は、例えば顔やスタイル、演技力などがあるが、志村の場合はリアクションを見ていたのだ。
ここでユニークなのは、彼はゲストでコントの好きな人を選ぶとき、アイドルの前でおならをしてみせるそうだ。そこで腹を抱えて笑うような子はオーケーだという。嫌な顔をする子はダメらしい。
よく笑うということで、お笑いが好きだと判断しているようだ。志村らしい自分なりのシンプルな試し方だ。自分の選んだタレントだからこそ息のあったコントが可能なのかも知れないな。
リアクションで思い出したが就職などの面接で、わざと難しい質問をして、その答えの内容よりもむしろその時どういうリアクションしたかを見るというのも聞いたことがあるな。そこにはけっこう個人の“素”が出ているのかも。
誰を自分のパートナーとして選ぶかという際には、その人独自の基準があるようだ。コメディアンの志村けんは実にユニークな方法で選んでいたのだ。
自分とコントでからむ女性タレントを発掘する際の判断材料は、例えば顔やスタイル、演技力などがあるが、志村の場合はリアクションを見ていたのだ。
ここでユニークなのは、彼はゲストでコントの好きな人を選ぶとき、アイドルの前でおならをしてみせるそうだ。そこで腹を抱えて笑うような子はオーケーだという。嫌な顔をする子はダメらしい。
よく笑うということで、お笑いが好きだと判断しているようだ。志村らしい自分なりのシンプルな試し方だ。自分の選んだタレントだからこそ息のあったコントが可能なのかも知れないな。
リアクションで思い出したが就職などの面接で、わざと難しい質問をして、その答えの内容よりもむしろその時どういうリアクションしたかを見るというのも聞いたことがあるな。そこにはけっこう個人の“素”が出ているのかも。