ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

サラリーマンと違って、僕らのような仕事はいつが潮時なのか・・・

2008年09月19日 | Weblog
「朝日新聞」2008.9.14付けより。

作詞家の秋元康氏が「仕事力」の中で語っていた言葉が気になった次第。氏は小説も書き映画もつくり、またアイドルユニットまでプロデュースしてる。しかも、現在は京都造形芸術大学の副学長にもなっている。実に驚くべきマルチな才能を発揮しているものだな~。

そんないろいろな仕事も、やりたいことをシフトしながら自然に続けているだけだと語っている。ここでのタイトルは“呼吸するように仕事しよう”、となっているが、それは氏自身がそうやって生きてきたからこそいえるのだろう。凡人には何一つ真似はできない。

また、かつて美空ひばりがヒットさせた「川の流れのように」の作詞も氏の代表作だが、人生もそのように自然に身を任せていきませんか、とアドバイスしている。いま氏が書いている小説は「潮時」をテーマとしているという。つまり、それは現役を離れるという意味だろう。

サッカーでは三浦知良は現役をつづけているが、中田英寿は早くに引退してしまっている。秋元氏は中田はどんな時に潮時を感じたのだろう、と考えている。で、サラリーマンなら定年が、一つの潮時と考えているのだろうか。しかし、それは組織での雇用期間が終了したというひとつの区切りであって、その人自身が感じる潮時とは異なりそうだな。

だから、当然ながら、その後も現役世代と同じ組織で働いている人も見かける。ただし報酬面では別だろうが。働けるうちは働くほうが、心身にもよさそうだ。自分の中だけで潮時を感じる時ってどんなときだろうか。やはり体力、スタミナ、根気が続かなくなったときだろうか。

今までたやすくできたことが、できなくなったと感じたときかもしれない。しかし、それでも自分なりに自然に任せて生きられたらいいのだが・・・(できれば、ゆったりとした川の流れのように)