素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

もつれもつれて肩凝る日本シリーズ

2021年11月25日 | 日記
 20時前後に息子が帰宅すると「日本シリーズどうなってる?」と開口一番。そこからテレビのスイッチが入り、テレビ観戦となる。だいたい中盤あたりで、0対0か1対0が多かった。このシリーズは後半7,8,9回に試合が動くことが多くちょうどいい。

 ヤクルトが王手をかけての第5戦は8回表にオリックスが5対2としたところで勝負あったと思った。追いつき、追い越し、突き放すという理想的な流れであった。

 8回裏、救援のヒギンスがまさかの二者連続四球。ストライクが入らないと勝負にならない。そいて、最後はストライクを取りにいった棒玉をとらえられ3ラン。さすが山田と言いたいが、自滅パターンの典型。ここで腹を立てた息子はスイッチを切り2階に上がる。二人ともどちらのチームのファンでもないが、この展開は許されない気持ちになってしまう。

 これでヤクルトが勝って胴上げとなれば何とも気の抜けた日本シリーズとなってしまう。二人ともそのシーンを見たくなかったのである。しかし、第1戦に続き我慢が足りなかった。9回表まで観戦すればジョーンズの勝ち越しホームランをリアルに見ることができた。残念。

 とにかく決め手に欠く両チーム、セオリー通りに事が進まず何が起きるかわからない。

 息子の描く、理想的な展開は、第6戦は山本でオリックスが勝ち、第7戦は宮城対奥川で決着をつけるというもの。これが実現できれば最高の日本シリーズだという。さて、どうなることやら。楽しみが先に延びた。
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