素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

4月号の「あいうえ折り句」のお題は〈す・あ・し〉

2015年03月18日 | 日記
 今回のお題、素足の生活を30代から40代半ばまでの10年余りしたことがある。行事などで正装する必要がある時以外は1年間素足で通した。きっかけは幼児教育で「はだし」生活を実践していることを聞き、「本当かな?」と思い自分の体を通して確かめてみようと思ったこと。健康に役立ったかどうかは定かではないが、周りの人にはインパクトがあったことは確か。「若さ」でカバーできない年齢になったと悟りのごとく思ったことがあり普通の生活にもどった。
 
 ☆すっぴんで 「ああ」とためいき しわとしみ 

 ☆過ぎし日の 愛のカケラを しまい込む

 ☆相撲取り 熱き心を 塩にこめ

 大相撲の制限時間いっぱいまでの所作が好きだ。勝負は立ち会いの一瞬に決まるといっても良い。集中力がぐんぐん高まっていくのが塩をまくたびに伝わってくる。そこに力士の個性も出てくる。

 遠藤、安美錦と元気な取り口を見せていた関取がケガによる休場で離脱していったのが惜しまれる。先場所の審判批判報道でパッシングを受けた白鵬はマスコミに対して貝になっているみたいだが、凄味が出てきたように思う。優等生コメントをしていた時よりも好きになってきた。

 終盤戦に入ってきたが「まさか」の展開になる確率はぐんと下がったように思えるが、どうだろう?


 

 
コメント
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