次は「時代不同歌合」(編者:後鳥羽院、成立:文歴元年頃成立
〜延応元年までに改撰・1234〜1239)。
こちらは後鳥羽院が晩年に編んだ集歌撰で、左方に柿本人丸から
和泉式部まで、右方に大納言源経信から宮内卿まで時代の異なる歌
人を各50名、計100名を配した歌合。各3首ずつ計300首が選ばれ
ている。
この歌合は定家が撰した百人一首とほぼ同じ頃に成立しており、
定家がこの歌合の影響を受けて百人一首を選んだという説もある。
林羅山家旧蔵で写年は不明。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
〜延応元年までに改撰・1234〜1239)。
こちらは後鳥羽院が晩年に編んだ集歌撰で、左方に柿本人丸から
和泉式部まで、右方に大納言源経信から宮内卿まで時代の異なる歌
人を各50名、計100名を配した歌合。各3首ずつ計300首が選ばれ
ている。
この歌合は定家が撰した百人一首とほぼ同じ頃に成立しており、
定家がこの歌合の影響を受けて百人一首を選んだという説もある。
林羅山家旧蔵で写年は不明。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)