塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り 永屋 で ノドグロ冷やし塩

2024-08-06 13:45:49 | 麺_2024
 六本木の東京シティビューで「PAUL McCARRNEY写真展」が開
催されていたので鑑賞した。

 1963年12月〜翌64年2月までのザ・ビートルズ絶頂期にポールが自
撮りした未公開プライベート写真。ほんの約3ヶ月間のネガやコンタ
クトシートなど250点の作品を堪能した。

 続いて、ランチは先日の8月3日に西五反田5丁目に移転オープンし
た「のど黒らあ麺 永屋」へ。こちらは、杉並区梅里1丁目から移転さ
れてきた麺処。

 メニューの中から「味玉塩らあ麺」をコールすると、店主から“冷
やしもできます”の声がかかり、では冷やし1,400円をお願いした。
実は梅里時代にもこちらの塩らあ麺は頂いており、冷やしバージョン
はお初。

 スープはそれほど冷えてはいなかったが、ノドグロの高級食材を上
手く生かされたクリアなスープに、心も癒やされた。美味しく頂いた、
ご馳走様。
 
のど黒らあ麺 永屋(ながや)
蜷川句西五反田5-1-20-2F
10:00〜16:00 水曜定休日

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ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 左義長蒔絵硯箱

2024-08-06 04:45:54 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「左義長蒔絵硯箱」(江戸時代、木製漆塗、23.8/22.6/5.1cm、
一合、TNM所蔵)。

 左義長は宮中で小正月に行われていた火祭のことで、青竹を束ねて
立て、扇子や短冊などをつけて焼く祓え行事。本作はその左義長をコ
ラージュ的に表したもの。

 丸みを帯び角と段差のない蓋の形状や、下水板と刀子入れを作り付
ける構造は、光悦や光琳作と伝わる蒔絵硯箱の特のひとつ。そして、
「吉書蔵徳神」の書が光悦風を示し、扇面画が「光悦謡本」など嵯峨
本料紙下絵を思わせる表現で、光悦がらみの文化圏と関連が伺える。
TNM(台東区上野公園13-9)

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