塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り くれしづき で 塩白湯

2024-08-01 14:13:35 | 麺_2024
 早稲田南町にある「漱石山房記念館」で漱石の「初版本コレクショ
ン」を鑑賞。貴重な数々の装丁を施した造本を拝見した。

それに、7年前にオープンしたという記念館は、しゃれた造りやアイ
デアが垣間見れらて廻るのも愉しんだ。

 そしてここから数分の所に、本日(8月1日)創業される麺処「自然派
らあ麺 くれしづき」へGO。こちらは、長野佐久にある本店の東京1
号店。どのようなメニューなのか愉しみ。

 券売機で「塩白湯麺」1,200円のチケットを買ってL字カウンター
最奥へ。厨房では店長ひとりで孤軍奮闘。後日スタッフがオペに入る
とこのことで、初日は提供時間が長くなりそう。

 で、注目の一杯が目の前に。自家製麺や具材、スープなどは本店か
ら運ばれくくるのだろうか。
 白髪ネギの下には厚手のとろける叉焼にメンマが隠れている。焦が
しネギも浮かび、スープは意外とサッパリとして麺とも相性が良い。
美味しく頂いた、ご馳走様。

 
自然派らあ麺 くれしづき
新宿区早稲田町7-1
11:30〜15:00、17:30〜23:30 火曜定休日

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ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 花唐草文螺鈿経箱

2024-08-01 04:53:57 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「花唐草文螺鈿経箱」(江戸時代、本阿弥光悦筆、木製漆塗、
38.2/28.5/12.5cm、一合、京都・本法寺所蔵)。
 本阿弥家の菩提寺である本法寺に光悦は、「法華経」8巻と開経
「無量義経」、結経「観普賢経」合わせて10巻一具となる「紫紙金
字法華経扞開結」を寄進している。その寄進状によると「箱机青貝」
が含まれており、この箱が青貝=螺鈿装飾でこれにあたると考えら
れる。

 四脚を有する印籠蓋造りの長方箱で、蓋蔓は欠失し後補されてい
る。青貝の花唐草文、鮑の貝片には墨で裏彩色を施し青みを強調。
蓋表には法華経文字を配している。
 光悦風を示す文字を表しており、光悦が関与した漆芸では唯一基
準となる作例といえる。
TNM(台東区上野公園13-9)

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