こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘キャンプ最終日でしたが、朝から雨が酷くて午前はミーティングにして、午後から打球練習をしました。
もう今週末からの団体戦メンバーも発表され、Aチームと女子はシングルスメンバーとダブルスメンバーに分かれて練習。
BCチームは奥田コーチ全体を仕切りながら、彩コーチが上手く連携を取りながら入ったり女子のヒッティングに入ったりと流動的にサポートしながら練習を回したまし。
今日はOBで過去に市邨高校のダブルス1に勝った事のあるケンが練習を見に来てくれて、女子では昨年卒業したセンリとアヤカが来て女子のダブルスの相手や球出しなどをしてサポートに来てくれました。
僕は全打を回って、色々とアドバイスしながら前回同様各コートを回りました。
ダブルスメンバーが凡ミスも多くてあまり良い状態じゃなかったので、少しミーティングしました。
まずは何ねために色々な技術を付けたりフォーメーションを使っているのか?
これは惑わすため、とかポイントを取るため、と答えが返って来ましたが、最終的には勝つためですよね。
どういう形でポイントを取られているのか?
これには自分のミスか相手に決められる、と答えが返って来たので、
じゃあ何でミスかいつもより出てるのか?を聞いたところ、前衛に決められないかという気持ちから厳しく狙ったり難しいショットを打ってしまうとのこと。
じゃあどういうショットを相手は決めれてどういうショットは決めれないのか?
ここで誰も答えられなくなりましたね〜
ここが一番大切なんですけど、ここが分からないから漠然と全てのショットにプレッシャーがかかるんですよね。
大通りを渡る時に、歩道の信号が赤だと車は止まらず走って来て、青だと止まるから渡っても安全ですが、信号が青の時に車が止まって赤だと走って来る、という事に気付かなければ常に歩道渡るのも生死をかけたサバイバルですからね。
彼らは同じような状態で青と赤が分からない状態でテニスをしているから、常に車が走って来てはねられるんじゃないかという恐怖心に怯えながらダブルスをしているのでミスだらけになる、ということですよね。
その話をしてデモを見せて次のコートへ行きましたが、また回って来てケンに確認したらかなりミスが減ったようで話が伝わったみたいで良かったです。
プレッシャーでミスしている選手にどんなに技術を教えても変わらずプレッシャーでミスをするので、まずはミスの原因をオペしないとですよね。
ダブルスメンバーの話だけでめっちゃくちゃ長くなってしまったので、今日はこの辺で終わろと思います。
雨に悩まされた2日間でしたが、良いキャンプになったと思います。