こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘へコーチに行って来ました。
燦萄の先日のグランプリで全てのショットを全力で取りに行っていて余裕がなく、相手の思うよ試合を進められてしまいましたが、
燦萄のプレーには目的がぜんぜんありませんでした。
まあ全てのショットにポイントを取る!という目的はあったかもしれませんが、それで勝てるほどテニスの試合は単純ではありません。
強い選手は1ショット1ショットに目的、言い換えるとこのショットでこうしたい、という意志があります。
走らせたり、難しいところに打ったり、体制を崩させたり、速いショットや速いテンポで時間的余裕を奪ったり、
色々な目的の元、ショットとコースを選択して打ちます。
それがないと、ガンバってはいるけど勝ちに向かっていなくて、空回りしているような試合になります。
春日丘の選手も能力はみな上がっていますが、良いショットを打ってガンバっているものの、ショットに目的を持たせてストーリー性のあるラリーをしている選手はほとんどいないので、
今日はこのショットに目的を持たせることをテーマに頭をたくさん使って連練習してもらいましたっ。笑
これをしっかり出来るようなるようにこれからガンバって練習してほしいです☆