海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

大陸で人混みの中では注意

2017-07-17 | 写真日記

左の二人組+子供

 

上海カメラショーは日曜日が最終日だが、その前日に打浦路で打ち上げ。香港から一人と深センのLED会社二人、そして上海の代理店二人と私の6人。酒は持ち込んだワインと紹興酒とビールで乾杯。白酒が出なかったのは幸い。

22時にお開きとなり一人で通りを歩いていると、ショルダーバックに違和感を感じたので振り返って見ると、バックのサイドジッパーが全開に。そして、私のすぐ後ろを歩いている奴の目を見ると急に逆方向に歩き出した。そいつらは、少数民族の若い女で子供を前に抱えた母親ともう一人の若い女の二人組。後を追いX100Fで一枚。幸い被害は無かったが、こんな経験は大陸で初めて。

上海は治安の良い都市で夜に女性が一人歩きしても問題ないのだが、安心しきっているとドツボに落ちる事もある。以前の例だが、東京から撮影仕事で来たスタッフが夜に一人、5星ホテルから出て路地裏に入った途端に数人に囲まれた事があった。彼らが狙いを定めるのは、海外から来た観光客や土地に不慣れな人を嗅ぎ分け、高級ホテルの外で待ち伏せしているのだ。

また、昼間に上海のメインストリートの南京路でよくある事例だと、日本人の独り歩きの男に声をかけ、今度日本に行くので東京の事を教えて欲しいなどと言って声をかけ、ボッタクリ喫茶店に連れていかれ法外な料金を請求される例がよくあった。私も以前は作品撮影で南京路を歩いていると、よく声をかけられた一人。そいつらは全員女で、けっこう美人タイプが多かったのと、親子連れの場合は、たいてい子供が美人だったのは今でも覚えている。もしかしたら、親子でなくビジネスパートナーとして組んでいたのかも知れない。(私は相手がブスだとすぐに顔を忘れる傾向がある)

その逆に、私の行きつけの天山茶城の中の贔屓にしているお茶屋で、後から入って来た日本のオバハン数人がお茶を買いに来たのだが、ガイドブック片手に言葉が通じなくて困っていたので、私が日本語で説明したら、無視された。つまり、私が詐欺師に見られたという事ね。当然だが、そのオバハンの顔がブスだったので、数分後にそいつらの顔を忘れた。

X100F

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする