海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

再び重慶小面でヒィヒィ麺を

2019-12-30 | 写真日記

 

数ヶ月前に私が好きだった四川料理の「重慶小面」が撤退したのだが、最近になって復活。という事で、週に2回ほど通っている。新しい店は、カウンター席もあるので、一人飯には最適。また、アシスタントから教えてもらった南京の麺屋も近くにあり、自宅近くでの麺喰いには恵まれている状況になってきた。でもね、麺を茹でる人が違うと毎回違う味になってしまうのが残念。この日は、麺の湯切りが悪く水っぽい味に。

こちらの人達は、麺がやわらかいのが好みだ。なので、日本のラーメン屋で麺硬めを食べると口に合わないと言う人が多い。そんな人達が長浜ラーメンのハリガネを食ったら何と言うか想像できる。こちらでは、一時期丸亀製麺に行列が出来た時期があったが、今はいつも空いてる。これは、店のオペレーションにも問題がある。つまり現地人にそれをまかせるとどうしても質が落ちてしまうという事。麺類は中国人の好みからすると、博多うどんのようにコシがなくやわらかい麺の方が受け入れられるかもしれないな。来月は、高松経由で帰国するので、高松の「うどんバカ一代」へ行くぞ。

西暦では年末なのに、年末の雰囲気がない上海。

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クリスマスは、IKOEN居食酒場の日本料理で

2019-12-28 | 写真日記

一人一個イチゴがサービス

 

岡山の発泡性純米にごり生酒

 

今は映像監督の元弟子(左)と旦那

 

二軒目は近くのBARで

 

25日のクリスマスは、昔の弟子二人とその旦那と映像プロデューサーの5人で日本料理を。場所は、私が2010年まで在籍したスタジオから近い「IKOEN居食酒場」だ。店はほとんど満員状態でイケメンのオーナーが先頭に立って仕事をしていて日本語も完璧だったので、てっきり日本人だと思っていたらなんと上海人だった。ここは岡山の発泡性純米にごり生酒が置いてあり、上海で「あわ蔵」は今の所ここでしか呑めない酒だそうだ。また、上海でも一人客が増えているので、カウンター席も広くとっているのは先見の目がありとても良い。日本食は海外でも人気になっているが、経営や料理の内容なども含め海外で日本と同じやり方をやっているようでは、先細りになるのは目に見えている。

私の自宅前にある中国料理屋がいつの間にか撤退していた。この店は、誰が経営しても2年以上続かない店で、私が知っているだけでも4回もオーナーが変わっている。それらオーナーは地方出身者で、居抜きで店を借り今まで地方でやって来たやり方をそのまま持ち込んでいる人達。そんなやり方が今の上海で通用する訳がない。今は目を離した隙に、大変化しているのが今の上海。そういう意味でも「IKOEN居食酒場」のオーナーには期待したい。

「IKOEN居食酒場」を出た後に古巣の751ラボへ行き懐かしい顔を見て、もう一人の弟子と近所のバーで一杯。この日は、私以外全員30才代の若者と飯を食ったが、私と同年代のオヤジと呑むより数倍楽しいし、ジジイの私を相手にしてくれるだけ私は幸せ者だ。

 

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クリスマスイブは上海の外れで

2019-12-25 | 写真日記

人少なめ

 

ショッピングモールの外で

 

ショッピングモールで

 

撮影はスマホがスタンダード

 

クリスマスイブは、照明の会社でトラブル解決の検証の為に上海郊外の映画スタジオへ。打ち合わせ後に湖南料理を食いに行くと、ショッピングモールは新年一色の飾り付け。上海の中心地も同じだが、何だか昨年と同じで地味な雰囲気。中国は旧暦の春節を祝うので、西暦の年末はこんなものだと言われればそうかもしれないが・・・。

来年の春節は1月24日なので、元旦は久しぶりに上海で過ごす事に。

★X100F

 

 

 

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小さ過ぎる駄菓子屋

2019-12-22 | GFX+オールドレンズ

駄菓子屋

 

路地裏を歩いていると、もうすでに無くなったと思っていた駄菓子屋が残っていた。こんな店は普通は学校の近くにあるのだが、住宅密集地の路地裏にあるのは珍しい。店の前にサントリービールの箱が置いてあるので、菓子以外も売っているようだ。なので、個人コンビニのようなものかな。

★GFX50R+MC Rokkor58mm f1.4  このレンズは、GFXのフルセンサーでケラレが発生しない。

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日本人の冬服は無彩色

2019-12-20 | 写真日記

新橋駅で 

 

都営浅草線内で

 

すでに上海に到着して4日目だが、あえて日本の画像を。日本と中国の違いは、服の色にもある。冬の日本人のファッションは無彩色がほとんどで、時々ベージュ色が目立つくらい。世界的に見て、これほど無彩色を好む民族はいない。日本人は髪の毛も黒が普通なので、カラーで写真を撮っても、ほとんど人の全身はモノトーンになってしまう。

では、おまえはどうなのと聞かれれば、私も同じ。でも、私が黒の服を選ぶのは、写真家だから。それは、被写体の眼鏡やウィンドウに自分が写り込むのを避けるのと、周囲の中に溶け込む為だ。これは、カメラが黒いのも理由の一つ。

X100Fで撮影。このカメラは、レンズシャッター搭載なので、シャッター音は相当静かで、スナップ用カメラとして最高のカメラ。もう少しワイドが欲しい人は、リコーのGRがお勧め。

 

 

 

 

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