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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

15年以上前の夜上海

2025-03-11 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

長屋の入口

 

昔の孔乙己酒家の前

 

過去の画像を整理中に発掘した画像を再現像

15年以上前に撮影した夜の上海。こんな風景を知っている人は相当の上海通。LEDが普及する前の"ほのかな光"で照らされた夜上海が好きだったが、今の上海はすべてLEDに変わり明る過ぎる夜上海になってしまった。

過去のRAW画像をPureRAWでノイズを消し、Lrで再現像中。

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夜上海は空が明る過ぎる

2024-12-02 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

老西門近く

 

老西門近く

 

復興路

 

過去のRAW画像を再現像

前世紀の上海旧城内は、街灯も少なく夜歩くと足元さえ見えづらいほどだった。今世紀に入ってから夜の上海を撮っていたのは、上海がイケイケドンドンの時代。この頃から街の照明がLEDに変わり始めた頃だったので、その照明で空が明る過ぎて、夜に写真を撮っても夜に見えないという悩みがあったが、それが時代というもの。

☆12月1日の夜に上海到着。その後、成都へ。ブログが更新出来るかどうかは、わからない。

 

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上海旧城内の電線

2024-11-30 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

上海旧城内の電線

 

過去の画像を再現像

蜘蛛巣のような電線は、ケーブルTVやネットの線も含まれているからだろうが、電柱を支えているのはこの電線かもしれないと思ってしまった。現在の上海は、電信柱を廃止し地下に埋設されている場所が多いので、もうこんな風景を見る事もない。

この頃はCanonの一眼レフを使っていた頃で、古いCanon FDレンズに補正レンズ付きアダプター経由で使っていて、絞りは開放で撮影。メインレンズはFD 50mm f1.4で次にFD35mm f2とFD85mm f1.8の3本。

 

コメント (4)
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自転車をボケ表現

2024-11-26 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

2011年に撮影の自転車

 

過去の画像から

13年前に上海で撮影した自転車をRAWから再現像。この頃は、古いレンズであえてボケ表現のテストをしていた頃。こんな時、前ボケにするか後ボケにするか、どのくらいピントを外すかで見え方がまったく違う。また、レンズの種類によってもボケはまったく違うが、あえて素直なボケより暴れるボケの方が面白かったりする。

この頃に使っていたレンズは、CanonFD 50mm f1.4がメインで、補正レンズ付きアダプターを使いEOSで撮影していた。

 

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夜上海を撮っていた頃の写真

2024-11-24 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

上海旧城内(老西門付近)

 

過去の画像から

前世紀から夜の上海を撮っていたが、今回は2011年の画像を掲載。その画像を最新のRAW現像ソフトで再現像したが、過去のデータをRAWで保存しておいて良かったと思う一番の理由は、高感度ノイズ処理の進歩だな。

この頃の上海旧城内は街灯も少なく慣れない人にとっては、夜に一人で歩くのは不気味過ぎて怖いと言われていた時代だが、かつて私は一度も怖い思いをした事が無かった。それは、1996年からこの付近の画像を撮っていたからという慣れもある。でも、慣れって一番怖いのだ。すべてでは無いが、過去の思い込みや経験は捨て去る方がイイね。

写真は目の前の瞬間を記録する事だが、条件が悪いのでブレるからとかピントが合わないから撮るのを止めるのではなく、くだらない理屈は捨て去り、その瞬間にシャッターを押せるかどうかだ。この時は、私の横を走り抜けた子供をノーフィンダーで撮影。

☆Canon FD50mm f1.4(補正アダプター付きマウント)

 

 

 

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