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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

東急世田谷線で下高井戸へ

2025-06-29 | 写真日記

先頭車両からTG-7で撮影

 

6月25日に東急世田谷線で、三軒茶屋から下高井戸へ行き打ち合わせ。この東急世田谷線は、周囲を住宅に囲まれている狭い中をゆっくり走っている。聞こえてくるのは、車輪とレールの摩擦音と運転手の指差し確認のヨシ?(鼻に抜けるような)という声のみ。こんな路地裏路線が、今も東京に残っているのは奇跡に近い。乗客のほとんどは日常的に利用している人達なので、窓の外の風景を見て楽しんでいる人はいないが、私にとっては新鮮で小さな旅なのだ。

下高井戸で打ち合わせ後、手助けする方向性が少し見えたので少し安心。その後、再び世田谷線で三軒茶屋経由で溝口駅へ直帰。本当は雨の降る世田谷線沿線を撮りたかったのだが、結局雨に合わず傘は使わず。溝口駅の立ち飲みで一杯やりバスで帰還。

☆日本中至るところで水道管破裂のニュースが増えているが、日本は地下公共インフラのメンテナンスしている方だ。でも、地震の多い国なので地下がどうなっているのか全部把握し切れてないのだろうな。これは序曲のようなもので、今後一気に水道管破裂や道路陥没は増えそう。何事にもメンテナンスという概念が欠けている中国が今後どうなるのか。急激に都市開発した上海も、いずれ同じ道を歩むかも知れないね。それは、上海の建築も同じ。

 

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日本の新しいパスポートはイイね

2025-06-27 | 写真日記

 

 

 

友人が新しいパスポートを取ったので見せてもらった。おー、イイね、まさに日本。新規パスポートは、オンライン申請も出来て約2週間で取得出来る。その際の顔写真も自分で撮影して申請出来るので、自分が納得するまで撮り直し出来るのがイイね。来年は私もパスポートを更新するので楽しみ。

 

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映画リー・ミラーの話

2025-06-25 | 写真日記

公式ポスター

 

オフィシャルサイトより

 

公式YouTubeより

 

公式YouTubeより 

 

公式YouTubeより

 

映画「リー・ミラー」を日比谷で観たのは一ヶ月以上前。私がリー・ミラーの存在を知ったのは、映画「シビル・ウォーアメリカ最後の日」だった。同時代に活躍したマーガレット・バークホワイトは、写真の教科書にも出てくるほど有名な女性戦場カメラマンだったが、なぜリー・ミラーは知られてなかったのか。リー・ミラーは、NYでVOGUEのモデルとしてスタートしたが、その後パリへ行きマン・レイの助手やモデルでもあり愛人でもあった。その後に戦場カメラマンとして活躍したが、写真の歴史上では彼女の名前が出て来なかった。

本来なら歴史に名を残すべき女性戦場カメラマンだったリー・ミラーが、今まで知られてなかった理由は不明だ。まぁ、世の中は表があれば必ず裏があるのが世の常だからね。これって、日本にもあるけどね。

リー・ミラーが当時使っていたカメラは、Rolleiflex Standard neuだ。このカメラは、当時ライカやコンタックスと並び中判カメラではスタンダードと言われるほど愛用者が多かった。というより信頼性を考えると、当時の中判カメラはRolleiflexしか無かったとも言える。この映画に出てくるRolleiflex Standard neuを見ると、カメラの正面右側に見慣れない金属製の筒が見えるが、これはフラッシュバルブが使えるようにローライ社が純正改造したのだろう。このRolleiflex Standard neuは、販売価格を抑える為にシンクロ接点無しで販売されたという記事→コレ

☆あのSothebysに、リーが使ったローライやGossen露出計やフラッシュガンなどが出ている→コレ

☆フラッシュバルブとは日本語で、閃光電球→コレ

☆リーミラーの詳しい記事三部作はNational WWII Museum.→コレ

☆Rolleiflex Standardを一番使いこなした日本人写真家は名取洋之助だろうな→コレ

 

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政治家のポスターがある風景

2025-06-23 | 写真日記

溝口西口商店街で

 

溝口西口商店街で

 

溝口西口商店街で

 

溝口駅ガード下

 

ここは川崎市溝口駅西口商店街のJR線路沿いで、このトタン張の後ろはJR南武線が通っている。この付近に来た時は、四季を通して毎回見ている場所で、私はこの見窄らし過ぎる場所に貼られた政治家のポスターを撮るのが結構好き。

これら政治家のポスターを撮影する時に、少しでも自分を良く見せようと、撮影前に化粧しライティングされカメラ前で相当数のカットを撮ったハズ。で、その結果が街中に貼られている印刷された政治家ポスターだ。人通りの多い場所なら、どこでも貼って目立てば良いという事かな。このセンスの無さを、政党も政治家本人も気にしてないんだろうね。私から見たら、結構笑える日本の街の風景のひとつ。人の顔のアップが貼られている風景は、指名手配者以外に中国にはほとんど無いので、日本をよく知らない中国人観光客は不思議に思うのだ。

数日前に、大川原化工機へ謝罪に行った警視庁の鎌田徹郎副総監と検察庁の森博英公安部長の間抜けでセンスの無さに呆れた。被害者の会社名と人の名前を間違えた件ね。こんな奴らが国のトップにいるから冤罪は無くならないと思った方が良いね。自分が人を見る時の感を養う為にも、コイツらの人相は自分の脳内データとして蓄積しといた方が良い。お勉強は出来るが全て上から目線で頭が悪い奴らが権力を握ると、一度決まった事は、組織の中での自分を守る為に間違いを認めないからね。それは、政治家や政治屋も同じ。では、お前自身の人相はどうなんだと思った人も多いだろうが、私も過去西日本の呑み屋街へ行くと、ヤクザか私服警官に間違われる事が多かった。たぶん私の頭は、通常3mmの丸刈りだからだと私は勝手に思っている。

☆来月に参議院選挙があるが、政治家が何人当選し、その中に政治屋がどのくらい出てくるのか、未来を占うためにもオモロイ選挙になりそう。

 

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猫穴と梅雨空をTG-7で

2025-06-21 | 写真日記

梅雨空を

 

猫の爪研ぎだったダンボールの残骸が、とても良い形に。それをフレームに梅雨空を撮影。すっきりと晴れた空より、低気圧空の方が私は好き。

 

新しいダンボールに交換

 

これ、ヨドバシカメラがネット販売で使っているダンボールだが、これがとても丈夫なので猫の爪研ぎには最適。ダンボール表面がツルツルコーティングされているようで、最初は猫の爪が引っかかりにくいのが良い。

☆今年は昨年より猛暑になりそう。大陸でそんな注意報が出たので、日本も同じだろう。というより、世界中が同じだろうな。夏に上海へ行きたくないのは、激猛暑と激高湿度だからだ。上海では、気温が40度を超えると働かなくて良いという法律が一応あるけどね。毎年の夏は上海を離れ日本で過ごしてきたのは、そんな理由。

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