海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

ピンホールカメラで上海を

2023-02-27 | 遠い記憶-上海- Pinhole

2007年撮影

 

2007年撮影

 

2008年撮影

 

ジナー改造自作ピンホールカメラ 宝くんが最近送ってくれた過去画像

 

過去の画像から

行き詰ると基本に戻れと思い、2007から2008年にかけてピンポールカメラで撮影していた時期があった。当時はフイルムが普通に手に入る時代だったので、コダックのT400CNの120をメインに使っていた。カメラは市販の木製を使っていたが問題があり過ぎて、結局4x5のSinarの前枠を使いハッセルのマガジンA12旧タイプで使えるよう自作し4x5にも対応出来るよう改造。その後、一時期フィルムが手に入らなくなりやめてしまったが、このピンホールカメラの描写が気に入り、Canon FDレンズ+補正レンズアダプターをEOSに取り付け絞り開放で撮影するスタイルへ移行。

☆まだ新居のネットが繋がってない。どうもこのエリアは縄張りがあり、今までの中国移動が使えず中国電信しか対応してないので、スマホからデザリングして更新。日本と同じでこちらでもネット契約者の争奪戦があり3社が客の奪い合い。wifiとスマホのsimを3枚セット契約で、ひと月データ通信30ギガ+300分無料通話付きなんてのもある。

☆本日の朝から地方の工場でトラブル処理で向かう。表から見えない内部の手抜き癖は、この国の伝統だな。

 

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上海の引っ越し屋は力持ち

2023-02-25 | 写真日記

家具を二重梱包

 

一人で背負うのは中国スタイル 以前は大きな冷蔵庫も一人で運んでいた

 

階段は後ろ向きに降りるのも中国式

 

元アシスタントの力も借りて一時間で積み込み完了

 

2月22日に引っ越し。この仙霞路に住んだ3年間は新型コロナ蔓延期間で隔離期間でもあり、あまり良い思い出はない。引っ越し屋は、元アシスタントの勧めで様々なサービスがある会社にお願いしたら、とても親切な力持ち3人組がテキパキと梱包配送してくれた。アパートの階段しかない5階から一人で重い家具を下ろすしたり上げたりするのは、中国スタイルともいえる。3番目の画像は、ひとりで長いデスクを上の階に運んでいるのではなく、下の階に後ろ向きで下ろしているのだ。二人で下ろせば良いと思うのだが・・・。

この運送会社は、元アシスタントの紹介でお願いしたのだが、ロケ機材などの配送もワンオペで気軽に受けてくれ料金も手頃なので最近人気だそうだ。料金は3人で家具梱包料金も含め1700元(約34000円)だった。

新しい移転先は、郊外のサービスアパートメントで、エレベーターありの5階で55平米のロフトスタイルで、家賃は以前と比べて半額。アパートの名前はVeronaと名が付いているので、イタリア風。そういえば、周りの建物もイタリア風の建物が多い。上海での引っ越しは5回目になったが、場所的にはやっぱり新華路が一番環境が良かったかなぁ。

 

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とーちゃんと

2023-02-23 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

昭和を思い出す

 

引越しで忙しいので14年ほど前の画像から

飯を食いに行く途中の夜上海。私が生まれた昭和時代を思い出す。子供って、こんな些細な記憶が大人になっても残っている事もある。

☆Canon FD 50mm f1.4+補正レンズ付きアダプター+EOS

 

 

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上海松江区のモール入口で

2023-02-21 | 写真日記

松江のモール入口

 

松江区で不動産契約終了後に昼飯を食いに近くのモールへ行ったら、こんなゲートがあったが今は稼働してないようだ。おそらく昨年のコロナ感染拡大時に使っていたのだろうな。この中で検温と手の消毒が出来るようだが、上を見ると消毒液の噴霧口が見えたので、上から消毒液が降り注ぐような構造だと思う。こんなの上海中心部では見た事ないシステム。

カルフール(休止中)が入っているモールに入るも一階の飲食店で営業している店は数件のみで、モールの中は人も歩いてない。モール内を一周し一番奥にあったサイゼリアに入ると、客はテーブルにひれ伏して寝ているニーちゃんが一人のみ。スマホでオーダーして店内を見渡すと、ここも女性のワンオペ営業。完全デジタル化が日本より進んでいる上海だから成せる技だな。

上海では数年前から飲食店でオーダーする場合、スマホアプリを使ってオーダーするのが当たり前になって来ている。自分が座ったテーブルの上にはQRコードが貼ってあり、それをスキャンするとメニューが出て来るのでスマホ上でチョイスし確定を押せばオーダー終了となり、当然支払いもスマホ決済だ。日本でスマホオーダーするシステムを経験したのは、静岡の三島で一度経験したのみ。今の日本ではどうなっているのかな。

☆最近の上海は新型コロナウイルスの話題が消滅。上海市内も活気が戻ってきていて、ずっと閉店していたスーパーも再開中。冷蔵庫の奥から抗原検査キットが出て来たので、試しに検査したら当然陰性。

☆羽田ー福岡便のJALが着陸時間制限オーバーで羽田に引き返した問題は、呆れて大笑い。息苦しいなぁ、日本は。ちょっとルールの隙間空けとけよ。

 

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部屋探しで松江区へ

2023-02-19 | 写真日記

 

 

 

上海郊外で部屋探しの為に二つに区へ行った。カナダに行ってしまった友人から教えてもらった青浦区で見たのは、一軒はBAR(店舗)だったので却下。もう一軒はとても良かったのだが、登記を見ると住居として登録されてないので諦めた。こんな所に住むと後で問題になるからね。どうもこの小区の大家は不動産屋を通さない人が多いようだ(裏がある)。そして、さらに3件ほど見たが2秒で却下。という事で、この日もう一件だけ見ようという事で松江区へ向かった。松江区は映画村があり10年以上前に映画のロケで行ったのが最後。この街は、漢字表記が無かったら何処の街?と思うほど、なんちゃってヨーロッパ風。松江区は、上海中心部に出るには今より相当時間がかかるが、家賃は中心部よりかなり安く今の仙霞路の家賃と比べると半額。新華路に10年住み今の仙霞路に移転し3年が経過したが、コロナ問題期間中の3年はずっと今のアパートに住んでいた事になる。

☆今引っ越し準備中だが、ちょっと荷物多過ぎ。

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