海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GFX50SⅡとライカビゾ用レンズが好き

2023-12-29 | GFX+オールドレンズ

GFX50SII +Elmar65mm f3.5

 

 

GFX50SII +Elmar65mm f3.5 (ビゾ専用)

 

 

GFX50SII +Elmarit 90mm f2.8(M用ビゾ変換)

 

 

GFX50SII +Tele-Elmar 135mm f4(M用レンズビゾ変換)

 

保護ネコのブタ猫は眠ると丸くなる。ライカM用のレンズの一部は、前玉が簡単に外れライカMのビゾアダプターを付け、GFX変換アダプターを使えばGFX44x33を十分カバーしケラレは発生しない。ライカM用のレンズで前玉がビゾ用に外れるレンズは、Elmarit-M 90mm f2.8(初期タイプ)・Summicron-M 90mm f2(初期タイプ)・Elmar135mm f4(初期タイプ)・Tele-Elmar 135mm f4・Hektor135mm f4.5などがあり、Summicron以外は今も使っているとても気に入っているレンズ達。

Hektor135mmは上海に置いてあるので、今手持ちのレンズ3本で眠っているブタ猫を撮影。これら古いライカのレンズが好きなのは、ほとほどシャープでボケ足がなだらかでコントラストがやや低いので後で調整が楽。そして、猫など動物の毛並みがそれらしく表現出来る事も良い。

年明けに帰省するが、今回はどのレンズにするか迷っている。50mm以下のレンズは決めているが、長玉をどうするか。もしかしたら、GFXでほとんど問題なく使えるMD Rokkor75-150mm f4にするかも知れない。

 

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日本のTVは面白いがチャンネルは限られる

2023-12-27 | 写真日記

自宅の窓際で  GFX50S II +Elmar50mm f2.8

 

上海の私の家にはTVが無いし、上海ではTVをずっと見てない。そんな事もあり、日本に戻ると日本のTVは新鮮で面白い。ただし、ほとんどがNHKとEテレで、時々テレビ東京を観る。特にNHKとそのEテレの夜から深夜帯は特に面白く写真のテーマの宝庫ともいえる。必ず観る一例として、「バリバラ」は、出演者のほとんどが身障者なので、その人達の気持ちがストレートにわかる。そして、これは東京ではなく大阪のNHKでしか絶対に制作できない。そして、その後の「ねほりんぱほりん」など他にも面白い番組がとても多い。きっと、民放で仕事をするよりNHKの方がやりたい事が出来るので、そんなクリエイターが転職したり積極的にNHKの仕事に関わろうとしているのかも知れない。

Yahooのサイトなんてくだらないから見ないという人がいるが、私はヤフトピのコメントも参考として見る事もある。理由は、それが今の日本を知る良い手立てだからだ。先日のヤフトピで初めて知ったのが、「クリスマス粉砕」と叫んでデモをしている「革命的非モテ同盟」というのがあるのも今回初めて知った。ふーん、モテない男女が集まっている集団ようだが、スローガンが平和過ぎて笑ってしまった。まぁ、許可を受けたデモで、それを見ている人も楽しんでいたようだ。是非とも今後も頑張って活動して、私達を楽しませて欲しいものだ。

☆インド在住の友人からLINEが来て、年明けに帰国するので会おうぜというメッセージ。インドは若い時から興味があり、同世代から上の人達のカメラマンは聖地とも言われていた。私もチャンスはあったが、それっきり。何年も前から撮りたい場所は、ジョージア(旧名グルジア)だ。そして、もう一度旅をしたいのはスペインとポルトガル。

 

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久しぶりに日本の年末を

2023-12-25 | 写真日記

 

近所の川で

 

世間はクリスマスのようだね。私はクリスマスや西暦の暮れと正月を日本で迎えるのは、2015年が最後なので8年も前の事になる。この時は、春秋航空で上海から高松に降りて岡山へ向かい直島と今治と松山へ行き瀬戸内海を渡って尾道までの旅をしたが、すでに遠い記憶に。

私の顔の筋肉も元の状態に戻って来ていて、もうすでに人に会っても通常の私の顔にしか見えないほど回復。来年の1月3日は高校三年のクラス同窓会に参加する事になっているが、これに出席するのも何年ぶりか覚えてないほど記憶が飛んでいる。

2023年の日本は、ジャニーズから始まり日大や宝塚、会社ではビッグモーターやダイハツ、政治屋の世界では自民党の金の問題など、前世紀の膿が帯状疱疹状態。大きな組織の中にいると、上からの指示に従わなければならないので病む人も多いが、特に家庭持ちなんて簡単に転職する事も出来ず、ずるずると渦に飲み込まれる。同じ組織に長く在籍すると、同業他社も含め違う職種の人達や世界観の違う人達の世界を知る機会が減り人は麻痺する。そして、新しい事に対して面倒だなと思うようになった時は、もう時代に追随できない人になっていて、話をしても全く面白くない。

数日前に、マンション全体のネット改修工事が始まり技術者と営業担当者が来た。その担当者の説明が、あまりにも丁寧すぎて前置きが長くてアホかと思ったが、要点だけ拾って黙って聞いていた。これって、外国人が日本人との会話を嫌がる理由のひとつで、日本人は結論から話さないので、何を言いたいのか話の内容の予測がつかないのだ。それと、何で企業名に「さん」をつけるのか私には全くわからない。最近は企業名(固有名詞)に「様」をつけるバカな日本人も出て来たようだが、聞いていて哀れに思いながら笑ってしまう。そのうち、日本の政治屋もアメリカ様とか中国様と言うようになるのかもしれないね。

☆日本の良いところは沢山あるが、やめた方が良い慣習も沢山ある。2023年は、もう一度全ての事を見直しをするきっかけの年かもね。と言っても、日本は何事も変革に時間がかかる。そして、変わったとしても、その時には、さらに世界は時代は変わっているかもね。

 

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私はアッチの人になったようだ

2023-12-22 | GFX+オールドレンズ

新宿三丁目付近で

 

歌舞伎町の喫煙所付近で

 

ゴジラを見ながらトー横方面へ

 

家ナシ風の人が救急搬送

 

明らかに日本人の体格でないセキュリティが二人(英語が話せる)

 

サムライレストラン前

 

サムライレストラン前で

 

「あー、アッチの人ね」と顔見知りに言われた。日本はアッチだとかアレとか何を指して言っているのかよくわからない事があるが、これは日本人同士でしか理解できない事もあるし、日本人でも理解不能な事も多い。まぁ、この日のこういう言い方は決して良い意味とはとれないと私は勝手に解釈し、心の中でフンと鼻で笑った。私が欧米や日本と同盟国に住んでいるのであれば、こんな言い方はしないだろうな。仮に私がロシアに住んでいたら、同等扱いかもね。これは東京都内のど真ん中での話なので、地方へ行けばもっと偏見があるとしか思えない。まぁ、私は積極的に人に好かれようという気は全くないので、こんな場合は無視すればそれで済む事。そして、今は川崎市民なので、目的もなく都内へ行く事も無いし、わざわざ呑む為に都内へ行く事もない。

で、私はアッチの人なので、この日は新宿三丁目から歌舞伎町付近を久しぶりにうろつく。歌舞伎町付近を歩いていると、様々な言語が飛び交っていたが、やっと東京も国際都市になったなと思った日だった。この日に行った前日にトー横キッズの手入れがあったのと、行った時間が夕方前だったのでトー横キッズ風は居たがキッズは居なかった。この日のトー横エリアはサツが約10人と新宿区職員数人(全員女性)、そして明らかに日本人じゃない体格の良いセキュリティが二人(外国人対策)の厳戒態勢。この日、十数年ぶりに歌舞伎町付近を歩いたが、私の知っている歌舞伎町ではなく、とても面白い異空間になっていた。そんな風に歌舞伎町を見て感じたのは、私が初めて東京に来た1977年以来の事。

歌舞伎町の中には、サムライレストランやロボットレストランがあるが、私もこれらの店に一度行ってみたいと思ったのは、私はもうすでに、アッチでもなく普通の異邦人の目になっていて、訪日外国人の気持ちが理解出来るようになったなと確信。

☆コロナ前からの事だが、欧米のIT業界内で言われていたのは、もし日本に旅行に行くなら途中で上海や深圳に立ち寄れと言われていた。それは、それらの都市全体がITを使い欧米で実現してない事が実現しているので、未来都市の実体を見て経験出来るからだ。なので、コロナ前は上海や深圳に立ち寄る外国人も多かった。今は観光ビザ取得の問題もあるが、今後もこの現象は止まらないだろうな。という事で、今の上海や深圳は日本から近くて遠いIT先進都市とも言える。

☆海外のフォーミラーF2000クラスの高校生女性ドライバー野田樹潤(JuJu)が年間チャンピオンに。父親がレーサーというのもあるが、家族5人がチームという極小ファミリーチーム。昨年は最悪の結果だったようで人種差別も経験したようだが、そんな事を乗り越えて今年の年間チャンピオンになったのは激凄い。今後も野田樹潤(JuJu)から目が離せない。

☆最近は、目の具合が良くないので、GFX50SII+EF40mm f2.8(fringerAFアダプター使用)を使っている。メガネを新調したが、まだ慣れないないんだよ。

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竹上妙木版画展 くねくね道を歩いてきたら

2023-12-20 | 写真日記

新宿ゴールデン街の十月で

 

竹上紗木版画展

 

作家の「竹上妙 木版画展」を観に新宿ゴールデン街の十月に行ってきた。彼女は木版画家で、絵本も数冊出している今売れっ子の作家。私も彼女の作品を過去2点購入し、一点は上海の自宅に飾ってあり、もう一点は最後のアシスタントの家に。

彼女の作品に登場するのは、動物や昆虫などの生き物たち。私は行けなかったが、昨年の町田で開催した「たけがみZOO展」は、特大の作品で子供たちに大人気だったそうだ。子供がそのまま大人になったような彼女の作品は、部屋に飾るとホッとするような作品。お勧めだよ。

☆「竹上妙木版画展 くねくね道を歩いてきたら」23年12月18日から12月29日まで。新宿ゴールデン街のBar十月で。

 

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