自宅の窓から
上海から東京に戻って1ヶ月が経過した。2週間の自宅待機後に行った場所は、ワクチンも含め検診や歯の治療など病院が最多で、今回はコロナの影響もありほとんど外出してない。東京は上海と比べて空気が澄んでいて埃が少ないのと、湿度が上海より低いので上海より過ごしやすい。上海もずいぶんと空気はきれいになったが、相変わらず埃は多い。上海の部屋のバスルームの窓は開けっ放しだが、一日でタイルの床はうっすらと砂埃が溜まっている。
画像は自宅の窓からの夕焼けだが、こんなに美しい夕焼けを見たのは久しぶりなので、思わずシャッターを切った。カメラはGFX50R+Elmar50mm f2.8開放で撮影。Elmar50mm f2.8は、44x33センサーでケラレなく使えるが、使える絞りはf2.8からf4までで、それ以上絞るとケラレが発生する。このレンズのピントが合った部分の開放描写は、ほんのり軟らかくとても好きな描写。f1.4クラスの50mmの描写も好きなレンズがあるが深度が浅すぎる。これら、どのレンズもf2.8まで絞るとすっきりとクリアな描写になるので、このエルマーは私にとっては貴重なレンズかもね。