海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GFX50RとElmar50mm f2.8で夕焼けを

2021-07-30 | GFX+オールドレンズ

自宅の窓から

 

上海から東京に戻って1ヶ月が経過した。2週間の自宅待機後に行った場所は、ワクチンも含め検診や歯の治療など病院が最多で、今回はコロナの影響もありほとんど外出してない。東京は上海と比べて空気が澄んでいて埃が少ないのと、湿度が上海より低いので上海より過ごしやすい。上海もずいぶんと空気はきれいになったが、相変わらず埃は多い。上海の部屋のバスルームの窓は開けっ放しだが、一日でタイルの床はうっすらと砂埃が溜まっている。

画像は自宅の窓からの夕焼けだが、こんなに美しい夕焼けを見たのは久しぶりなので、思わずシャッターを切った。カメラはGFX50R+Elmar50mm f2.8開放で撮影。Elmar50mm f2.8は、44x33センサーでケラレなく使えるが、使える絞りはf2.8からf4までで、それ以上絞るとケラレが発生する。このレンズのピントが合った部分の開放描写は、ほんのり軟らかくとても好きな描写。f1.4クラスの50mmの描写も好きなレンズがあるが深度が浅すぎる。これら、どのレンズもf2.8まで絞るとすっきりとクリアな描写になるので、このエルマーは私にとっては貴重なレンズかもね。

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21年7月28日現在ワクチンパスポートは中国で使えない

2021-07-28 | 写真日記

上野の博物館で

 

日本は数カ国のみワクチンパスポートが使えるようになったようだが、今は日中間では使えないようだ。詳しい人に聞くと、中国製ワクチン接種者を日本が公認し中国から日本への入国者の隔離措置を緩和すれば、両国間でワクチンパスポートが使えるようになるとの事。という事で、しばらく見守るしかない事を確認。なので、上海に戻ると2週間のホテル隔離+1週間の自宅隔離制度は変化なし。まぁ、予想は出来た事だが・・・。

☆ワクチンとは関係ないが、今年の4月からNHKの「まいにち中国語」テキストで毎号2ページ連載中。現在4月号から8月号まで、試し読みで見る事が出来ます。興味のある人は、NHK出版のサイト→コレ

この中国語テキストは、とてもよく出来ていて、初めて中国語を学ぶ人には最適なテキストなのでお勧めだ。月刊の連載は、10年以上前にビジネス雑誌とクリエーター系のサイトで同時期に経験しているが、毎回テーマを何にするかで悩む。写真だけなら簡単なんだけどね。

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港区立郷土歴史館

2021-07-26 | 写真日記

正面から

 

中央ホール

 

旧講堂

 

近所にオープンした港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)に行ってみた。前世紀末までこの付近に住んでいたが、この公衆衛生院にはずっと入れなかった。そして、前世紀末まで高輪の伊皿子に事務所を構えていたが、この歴史館でその周辺の過去を初めて知った。伊皿子交差点の一角で、遺跡が出土し工事が止まったのを事務所の3階の窓から見ていたが、相当長く調査発掘していたのを思い出した。

この歴史館の展示は良いのだが、入場料の300円を払って一度観れば十分なので、リピーターはいないだろうな。それより、歴史展示を減らしてギャラリーとして一般に有料で貸し出し人を集めた方が良いと思うけどね。そして、入場料は無料に。各部屋のサイズを考えると写真のギャラリーに最適なサイズ。

入口でも各フロアーでも手を消毒しろと指図されたり、見ればわかる順路まで口出しされホントウザい雰囲気。結局、この館の中で3回も手を消毒させられた。良かれと思って言っているのだがろうが、私たちは幼稚園児ではない。まぁ、役人が運営すると、こんなになってしまうという典型的な例だな。

古い建物をリノベーションし新しく生まれ変わらせ新規に活用するのは、上海が一番お上手。少し、上海スタイルを見習った方がイイね。

☆この日は、GFX50RとElmar50mm f2.8の組み合わせ。このElmar50mm f2.8は、f4以下ではケラレは発生しない。すべて、開放で撮影。

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オリンピック前にゴールデン街へ

2021-07-24 | 写真日記

新宿花園神社を通ってゴールデン街へ

 

ここはゴールデン街へ行く時に、必ず通るコース。ゴールデン街は、休業している店が多く目当ての店まで誰にも会わず。数件空いている店も見かけたが、こんなに寂しいゴールデン街は初めて。

翌日は横浜でレンズのOHを依頼し、滅多に会えない人と3人でカメラ談議。この日は、7月22日オリンピック前夜で連休初日だったが、親子連れの家族も多く思ったより人出が多いのと、電車内でマスクを付けてない若者にちょっとびっくり。

 

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GFX50R+Zuiko 35mm f2.8とMD W.Rokkor35mm f2.8

2021-07-22 | GFX+オールドレンズ

GFX+zuiko 35mm f2.8とMD W.Rokkor35mm f2.8

 

Zuiko35mm f2.8 開放

 

MD W.Rokkor35mm f2.8 開放

 

友人から借りたZuiko 35mm f2.8とRokkor35mm f2.8をGFXでテストしてみると、ケラレが発生しない事を確認。Canon FD 35mm f2やFlektogon35mm f2.4もGFXで使うとケラレが発生しないように、なぜか35mmという焦点距離はイルミネーションサークルが広いレンズが多い。この2本のレンズも当然周辺光量落ちがあるが、PSなどで簡単に補正可能。

当然の事だが、GFXの44x33センサーでこれらのレンズを使うとワイドレンズほど四隅の画質は落ちるが、私がGFXを使う場合は65x24と1x1がメインなので問題なし。

同じ条件で、この2本のレンズを比べてみると、RokkorよりZuikoレンズのコントラストがとても高い事がよくわかる。露出は絞り優先のオートで露出補正を-2/3で撮影し、RAW現像時に+2/3に戻して現像。どちらが好きかと言われれば、Rokkorの方が私好み。この2本のレンズは、35mmフルサイズのデジカメで使うと、軽くコンパクトなので相性が良いと思うお勧めレンズ。

今回、日本に帰国しGFX50Rを使い様々なオールドレンズを試してみたが、一番の驚きはPenax-A 50mm f1.4とPenax-FA35mm f2とMD Rokkor75mm-150mm f4の性能の良さだ。特にRokkorのZoomレンズのコンパクトさと性能の良さには驚いた。それと、このレンズはとんでもなく安く売られている。

☆GFXでケラレの発生しないレンズの掲載はこれにて終了。

☆GFXでケラレが発生しない35mmフィルムカメラ用レンズ→ココ←以外にも、このカテゴリーで掲載中。

☆7月20日、中国の南京市の空港で、空港職員の新型コロナウイルス感染者を9例確認したそうだ。なので、その周辺は公共交通機関などが運休遅延など混乱しているようだ。この空港職員の中でも、荷物を取り扱う人の感染者が多いのは、過去上海の空港でも同じだった。そのケースは、海外からのカーゴ便の荷物を扱う職員だった。スーツケースやダンボール箱の扱いには注意した方が良い。

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