海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

東京国立博物館の外でEF50mm f1.4を

2024-05-30 | GFX+オールドレンズ

 

 

 

 

 

東京国立博物館で企画展を観た後に必ず撮るのが今日の画像。毎回午後に行き閉館間近に外へ出るので夕方5時くらいになるが、この時間が一番好きな時間帯。そして、レンズは前世紀の古いレンズで撮ると決めているのは、最新のデジタルカメラ用レンズはシャープ過ぎるからだ。古いレンズをGFXで撮ると周辺描写が甘いという人も多いが、私が撮る写真は周辺なんて画像が流れていなければ問題ない。画像は、EF50mm f1.4を使いf値はf2なので開放に近く、周辺はなだらかに画像が崩れてくれる。もうこれは、ボケの世界に近い。

ただ、何でも古いレンズで撮れば良いという訳ではなく、何をどう撮るかでレンズとボディは使い分けた方がイイね。

 

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法然と極楽浄土展へ

2024-05-28 | GFX+オールドレンズ

 

 

香川の法然寺から東京国立博物館へ

 

東京国立博物館で「法然と極楽浄土」を。この画像は、高松の法然寺から展示の為に東京国立博物館へ。高松にはよく行っていたが、法然寺の存在は知らなかった。この展示で法然の木彫仏像や他の仏像も見たが、日本の仏像彫刻は品格が漂い素晴らしいの一言。宗教には詳しい方ではないが、この展示で発見も多かった。

中国の寺などで仏像を見ると、10年以上前くらいから新しい仏像に変わっていて、その顔はアニメのキャラクターのような顔に変わっている仏像が多く、良く言えば愛嬌があるのだが品格を感じない。その筆頭は上海の孔子廟の孔子の像で、上海万博前の孔子の像の方が品があった。孔子の画像を検索すると様々な顔が出てくるが、本来の孔子の顔は中国人でも分からないというほど顔が変化し過ぎ。

☆この日は久しぶりに、GDX50SII+CanonEF50mm f1.4を持ち出した。このレンズは、もちろんGFXの44x33センサーをカバーしないが、私の場合は65x24と33x33フォーマットがメインなので問題ない。本来は人物撮影用として使っているが、ついついこのレンズを持ち出してしまうのは目の衰えも理由のひとつ。この画像は、f4.5で撮影しエテルナ現像。

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漫画を一気読み

2024-05-26 | 写真日記

俺、つしま→コレ

 

燃える!お兄さん

先週、「俺、つしま」を一気読み。

海外にいると日本の様々な事を聞かれる事が多いが、若い人達からはアニメや漫画の話も多い。元女性アシスタントだった彼女がチャットに上げていた漫画は、「燃える!お兄さん」だが、私は読んだ事がない漫画。この漫画を調べてみると相当古く、1987年から連載が始まりTV放映もされファミコンゲームもあったようだ。

2022年二ヶ月間の上海ロックダウンやホテル隔離を何度も経験した時にお世話になったのが、Kindleで読める本や漫画と映画。もし、これらが無かったらと思うとぞっとする。

 

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中国の日本語テキスト

2024-05-24 | 写真日記

上海の日本料理屋で

 

帰国前に上海の行きつけの日本料理屋のカウンターで一杯。いつも笑顔が絶えない店の若いスタッフの中の一人は好奇心旺盛で、彼女は私と店で会うたびに日本の文化など様々な日本の事を聞いて来る。何処で日本語を勉強したの?と聞くと、日本語のテキストを店に置いてあり見せてくれた。この日本語テキストは初級だったが、やはり内容が古臭くカタイ表現が多い。

日本に帰国して日本のTVを見ていると、訪日外国人の中には今現在日本人達が普通に使う日本語を話せる人が結構多いのに気付く。これは、おそらくアニメなど映像とリンクして勉強しているとしか思えない。外国語を学ぶ場合にテキストも大事かも知れないが、実際のシチュエーションを映像を通して言葉を学ぶ方が楽しくて頭に入りやすいのだろうな。

今世紀に入って上海では「ちびまる子」と「クレヨンしんちゃん」のDVDは、中国人にとって日本語を学ぶ一番の教材だった。その後は、ネット上の様々なアニメが日本語の教材になり独学で日本語を勉強した人も多いが、私が知る限りそのほとんどは若い女性。

 

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雪松の冷凍餃子は私好み

2024-05-22 | 写真日記

36個1000円冷凍餃子(全国の無人販売所で)

 

先週の事だが、街を歩いていて偶然見つけた無人販売所で試しに買った「雪松」の冷凍餃子が私にはとても合うので、再度購入しに区役所近くへ。日本の餃子は焼き餃子がメインで、どこで食べても不味いと思った事はないが、この雪松の餃子は今まで味わった事のないタイプの餃子だった。それは、ニンニクと生姜が多めでキャベツとのバランスがとてもよく、これならビールがあれば20個くらいは平気で食える。そして、36個入りパックが1000円という良心的過ぎる価格もありがたい。

この雪松の餃子は群馬県水上町の温泉街にあるお食事処「雪松」の餃子を工場で製造し冷凍販売中。ネットで調べると昭和15年創業とあり、今も「雪松中華」として営業を続け今もファンも多くるようだが、水上町でしか食えない。その餃子を日本全国何処でも楽しめるよう展開しているそうだ。ネットで検索して見ると全国的に展開しているようで、この雪松の餃子を売ってない都道府県はない。冷凍雪松生餃子無人販売所検索→コレ。雪松のHP→コレ

以前もブログで書いたが、中国の餃子は水餃子がメインでこれは主食。で、私は皮の厚い中国の水餃子を美味しいと思って食った事はない。という事で、私は日本に戻ると焼き餃子天国だと思っている。今は大相撲夏場所なので、この餃子を食いながらビールを呑むのは最高。プロのボクサーにとっての餃子は、バランスの良い最高の食い物だと言っていたのを思い出す。

☆日本の郵便料金が値上げのニュース。まぁ、そうだろうね。上海では数年前から郵便物が届かなくなった。というより郵便物が無くなったと言って良い。請求書などはSNSで届くので、そのままスマホで支払えば済む。上海の郵便料金は知らないが、請求書を封書で送ると人口の多い国ではとんでもない料金が発生するからねぇ。

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