結構需要はあるようだ
久しぶりに自宅付近を散策していると、出張洗車屋が車を洗車中。スクーターに水と高圧洗浄機とモップなどを積み込み、客の自宅の駐車場まで洗車に来てくれるサービス。値段は調べてないが結構需要があるようで、マンションの敷地内を歩いているとたまに見かける。
日本でこれをやると、まずバイクの改造になるのでおそらく手続きが面倒なのと、マンションの敷地内での営業になるので、これも許可が下りないだろう。つまり、日本はガチガチの規制だらけで新しいことをやろうにも断念せざるを得ないようなシステムなっている。そんな環境で育った若い人達の多くは頭が保守的になり過ぎているので、新しいビジネスも生まれにくい環境だと思って良い。
現在私は撮影以外に撮影用LEDなどの機材アドバイザーなどにも関わっているが、日本で電気製品を販売するには規制の問題に必ずブチ当たるのだ。もちろん世界各国独自の規制はあるが、日本はその規制をクリアするための許認可取得料金が異常に高いのだ。なので、日本で販売する事に腰が引けている中国の会社も多い事を日本国民はもっと知っておくべきだ。特に技適は高すぎる。
新型コロナの影響で、もうすでに1年以上日本に戻ってない。いつも思うのだが、日本に戻って1週間ほどは食も含め新鮮な気持ちで過ごせるのだが、しばらくすると何だか息苦しくなってくる事もある。こちらに住んだ事のない日本人にはわからないだろうが、何か新しい事を始めるのであれば圧倒的にこちらの方が自由があり実現までの時間が短い。
今回の新型コロナウイルス問題で、日本は先進国だがIT分野を筆頭に政治家や役人が役に立たない事が世界にバレてしまった。その筆頭は、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAが数ヶ月も使い物にならなかった事と担当部署の役人にITを理解している奴がいない事。もうこれは、笑うしかない事例だろう。ITだけではない、他の分野も似たようなものだろうな。
後の5年後、上海は極東最大の都市になりビジネスやアートなどの文化も含め、東京を抜くような都市になるような気がするな。もう抜かれているかもね。