海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

X-E4+NoktonClassic40mmf1.4で立退地域へ

2021-04-29 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

数件を残し立ち退き

 

友達に会いに

 

餌やりおばさん

 

健康器具

 

2010年まで在籍した組織付近は立ち退きが決まったので立ち寄ってみると、数件を残しほとんどが立ち退きが完了していた。立ち退いた家は、窓やドアを完全封鎖されるので見分けがすぐつく。まだ、数件が残っているようだが、これも時間の問題。立ち退き後に必ず見るのが野良猫たちだが、上海には必ず野良猫の面倒をみる人がいるので大丈夫。

この場所は、黄陂南路x建国路付近で新天地から5分ほどの距離なので一等地だ。人から聞いた話によると、新天地が拡大しこの付近も新天地のような雰囲気になるそうだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今もいる毎日ダンス族

2021-04-27 | 遠い記憶 現代のレンズ

ハッ

 

ハヘー

 

星光カメラ城に行った後、以前所属していた組織がある黄陂南路方面に向かうと、「毎日ダンス族」が集まるあの公園にぶち当たった。こちらの年金生活者が元気なのは、この朝も昼もダンスを踊っている事が一役買っているとも言える。平日の昼間から踊っている女性を見ると男性より若い人が多いのは、中国の定年退職年齢が女性は50歳と決まっているからだ。上海では女の方が優秀なのに50歳定年ではもったいない。以前は、大音量で歩道を占拠しダンス族が通行の邪魔をしていた時期があったが、最近は大人しくなっているようだ。

この公園を縦断し立ち退きが決まった元の事務所付近へ向かう。

☆X-Pro2+XF18mm f2

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海市科学技術協会へ初めて行った

2021-04-25 | 遠い記憶 現代のレンズ

正面玄関 XF18mm f2

 

XF18mm f2

 

アインシュタインが

 

元アシスタントと二人で日本のラーメンを食った後に、上海科学技術協会へ立ち寄った。通常なら中を自由に見学出来るのだが、今はコロナ問題で団体客のみ入場可能。という事で、自由に見学出来るのは一階のみ。ここは、コロナ問題が解決したら、もう一度行ってみたい場所リストに登録。その後、星光カメラ城へ。

XF18mm f1.4が出たようだが、私は旧型で十分満足している。35mmフルサイズ換算28mmは、写真を始めた高校生から使い続けているので自分には染み付いている画角だ。ただ、ここ数年プライベートな街歩きの時は、XF23mm(X100F)とXF35mmf1.4の出番が多い。広告以外の依頼撮影の場合は、常にボディ3台をぶら下げてレンズ交換をなるべくやらない撮影方法をとっていて、長玉以外は単焦点レンズを取り付けて使っている。こんな事が出来るのもフジのXシリーズのコンパクトなボディと小さなレンズだから出来る事。私にとって35mmフルサイズのデジカメは、今では中途半端なセンサーサイズになってしまったのだ。

雑誌などの依頼仕事で見開きなんて、今はほとんど無いに等しいし、せいぜい片ページ全面が限度だ。今後、印刷物も激減するし、動画の8Kがスタンダートになれば動画から切り出しで済む事も十分ある。あと数年後の映像と写真の世界は、ガラリと変わるだろうな。これは、新型コロナウイルスの終息後とリンクするような気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WRAYFLEXは、ミラーがありながらプリズムがない一眼レフカメラ

2021-04-23 | 写真日記

WRAYFLEX

 

知り合いのカメラ屋で初めて見るカメラを見せてもらった。名前はWRAYFLEXでイギリス製のカメラ。なんでペンタプリズム部の突起が低いのかよく見てみると、プリズムが無くミラーのみ。つまり、ファインダーを覗くと左右逆像になってしまうのだ。デザインは良いのだが、35mmフィルムカメラで左右逆像に見えるのは使いにくい。このカメラのフォーマットは24x32なのでNikon 1型と同じ。巻き上げはボディ底の丸いキーを回して巻き上げるのだが、これがとても使いにくい。ミラーがありながらプリズムがない一眼レフカメラは、私が知っている限りこのWRAYFLEXだろうな。でも、通常あるプリズム部分の突起が低いデザインはとても美しい。今のミラーレスカメラの原型のようなカメラだな。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海の出張洗車屋

2021-04-21 | 写真日記

結構需要はあるようだ

 

久しぶりに自宅付近を散策していると、出張洗車屋が車を洗車中。スクーターに水と高圧洗浄機とモップなどを積み込み、客の自宅の駐車場まで洗車に来てくれるサービス。値段は調べてないが結構需要があるようで、マンションの敷地内を歩いているとたまに見かける。

日本でこれをやると、まずバイクの改造になるのでおそらく手続きが面倒なのと、マンションの敷地内での営業になるので、これも許可が下りないだろう。つまり、日本はガチガチの規制だらけで新しいことをやろうにも断念せざるを得ないようなシステムなっている。そんな環境で育った若い人達の多くは頭が保守的になり過ぎているので、新しいビジネスも生まれにくい環境だと思って良い。

現在私は撮影以外に撮影用LEDなどの機材アドバイザーなどにも関わっているが、日本で電気製品を販売するには規制の問題に必ずブチ当たるのだ。もちろん世界各国独自の規制はあるが、日本はその規制をクリアするための許認可取得料金が異常に高いのだ。なので、日本で販売する事に腰が引けている中国の会社も多い事を日本国民はもっと知っておくべきだ。特に技適は高すぎる。

新型コロナの影響で、もうすでに1年以上日本に戻ってない。いつも思うのだが、日本に戻って1週間ほどは食も含め新鮮な気持ちで過ごせるのだが、しばらくすると何だか息苦しくなってくる事もある。こちらに住んだ事のない日本人にはわからないだろうが、何か新しい事を始めるのであれば圧倒的にこちらの方が自由があり実現までの時間が短い。

今回の新型コロナウイルス問題で、日本は先進国だがIT分野を筆頭に政治家や役人が役に立たない事が世界にバレてしまった。その筆頭は、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAが数ヶ月も使い物にならなかった事と担当部署の役人にITを理解している奴がいない事。もうこれは、笑うしかない事例だろう。ITだけではない、他の分野も似たようなものだろうな。

後の5年後、上海は極東最大の都市になりビジネスやアートなどの文化も含め、東京を抜くような都市になるような気がするな。もう抜かれているかもね。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする