映画からキャプチャー
映画からキャプチャー
映画からキャプチャー
シネスコ(シネマスコープ)の映画は65x24のパノラマフォーマットに近いサイズなので、望遠使いの黒澤映画はとても参考になる。今までワイドレンズを基本にパノラマサイズを使ってきたのだが、今年から長玉をメインに使う為に普段135mmのファインダーを常に持ち歩いていた。パノラマサイズで遠くを見る訓練が出来てないので結構苦戦してきたが、最近やっと慣れてきたのだ。GFX50Rを使い、上海では135mmはちょっと長すぎるのでElmarit90mm f2.8(ビゾ変換)をメインに、Pentax FA77mm f1.8とHektor135mm f4.5(ビゾ変換)をサブレンズに持ち歩く事に。90mmと135mmは、前玉を外しビゾアダプターを使うのでとてもコンパクトで軽いのはありがたい。それと、長玉を使う為には三脚も必要になるのだが、これは前世紀に常に持ち歩いていたので今でも苦ではない。色々とテストした結果、私の目的に合う三脚はベルボンのULTREK UTC-53 II AS(カーボン)が最適だった。
海外のネットでオールドレンズを調べていると、偶然お勧めのコンパクトな国産オールドズームレンズを発見。すでにネットで購入し東京に届いている。実際にまだ使ってないのでなんとも言えないが、今までの経験上おそらく問題なく使えそう。ただ、メインはやっぱり単焦点レンズだが、寄りも引きも出来ない場所は必ずあるので、常に持ち歩く事になるだろう。古いレンズの描写やデータを調べる場合、海外のサイトの方が圧倒的に参考になる。