大連路付近の安いローカルの飯屋で一杯 (一元20円)
最近外食の回数が減ったのは景気が悪いからで、節約ムードが漂っているのが今の上海。コロナの影響もあり閉店した店も多いが、しぶとく生き残った店もあり様々。結局生き残った会社は資金的に体力があるか、ごく少人数でのみ運営している会社で、その中間が無いという事になる。この日は古い友人と二人で一杯やったのだが、彼の仕事もコロナとサプライヤー倒産などの影響を受け昨年店舗を閉鎖し、今も受注はゼロを更新中。以前であれば、前金無しで商品を発注出来た時代が長かったが、最近は前金受け取り後に部品を発注し製造するスタイルに変わったので、納品もそれに伴い時間がかかるようになった。そして、製造単価も時価という事で、価格はその都度変わるようになり製造単価が下がったなんて話は絶対に今後はない。
日本のカメラメーカーも半導体不足などの影響で供給不足になり受注を中止しているメーカーもあるようだが、これは海外の訪日外国人がカメラを日本で購入する人が多いのも理由の一つ。そして、中古カメラも盛況らしいよ。
☆上海に戻り約2ヶ月が経過。日本の安くて旨い飯がすでに恋しい。