日本の昭和を思い出すヒューズ
私が上海で住んでいるアパートは1991年に出来た古いアパートで広さは約63平米くらい。家賃は来月から2年契約し200元上がって4000元(約68000円)になる。家賃は三ヶ月おきに前家賃として大家に振り込む。細かい事を言えばきりがないが、一つだけ重大な欠点があり電気容量が30Aしかないので冬は相当辛い。このアパートは、6階建てで24世帯が住んでいる小さなアパートなのだが、この中で私が一番電気を使っているようで、外のヒューズを頻繁に飛ばしてしまう住人なのだ。
上海は湿度が高いので冬はシンシンと冷えるのだが、上海の普通の家庭ではいつも暖房は控えめなので、部屋の中は中国の東北から来た人もびっくりするほど相当寒い。まぁ、もちろん東北ではボイラーのお湯が部屋を流れいるので単純に比較は出来ないのだが。では、上海人はどうしているかというと、部屋の中でダウンコートを着ている人がいるくらいに、着膨れしている人が多いのだ。日本の環境に慣れきっている日本人にはありえない光景だが、これが上海では普通。
非常用に使っている撮影用LEDライト
大掃除も半分終わり部屋の模様替えも終わって一息ついて、お茶を飲んでいるとプッツン。これが昼間だとまだ良いが、夜はけっこう厳しいものがある。以前一度だけ夜にヒューズを飛ばし、変えのヒューズが無くなっていた事がありその日は即寝た。そんな時に重宝するのが、ローソクとLEDライト。私の部屋には、サンプルも含め撮影用LEDが20数個あり、撮影でもそうだが停電時も活躍する。そして、原始的だがやっぱりキャンドルは一番頼りになる。
いつもお茶市場で100個単位で仕入れる
日本のみなさんも地震などの災害用として乾電池で使え、どこにでもクリップで止める事が出来る撮影用LEDは便利ですよ。撮影用LEDの種類は日本だとPanproductが一番多く取り扱っていて、取付アイテムもほとんどそろいます。