海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

梅雨が明けない上海を窓から

2020-06-30 | GFX+オールドレンズ

GFX50R+Pentax FA43mm f1.9

 

梅雨が明けない上海の自宅から外を見る。最近ツキが落ちているのか、私が外に出ると雨を食らう確率が高い。つまり、天気が読めないのだ。新型コロナウイルスの影響で、上海に戻れない外国人や仕事の都合で日本に戻れない日本人も結構多いし、私もそのひとり。日本から上海に戻る場合、就労ビザの有効期限が残っていても現在は全て無効になっている。何かのサイトで読んだのだが、駐在なども含め上海に戻れない日本人たちが一万人以上もいるらしい。で、春秋航空のサイトを何気なく見てみると、上海→成田便が週に一便のみ予約可能になっているが、価格がLCCにもかかわらず片道123800円とべらぼうに高い。逆の成田→上海線は、今も欠航になっているが、何と9月から予約可能になっているようだ。これは、何を意味しているのかというと、もしかしたら日中両国は、9月に渡航再開を開始する事が決まっているのではないかという事。ただ、これは観光目的ではなくビジネス関係者のみが対象だろうな。でも、成田→上海線は片道214100円と信じられない価格になっている。という事で、しばらくは日本に戻れそうにないと覚悟を決めた。

☆PENTAX-FA 43mm f1.9は、フィルムカメラ時代に開発されたレンズだが、GFX50Rの44x33センサーで使ってもケラレが発生しなし描写も素晴らしいレンズ。このレンズとPENTAX-FA 77mm f18は、手放せないレンズ。二本とも同一設計者。

GFX50R+PENTAX-FA 43mm f1.9

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GFX50RとElmarit-M 90mm f2.8でX-100Fを

2020-06-26 | GFX+オールドレンズ

Elmarit90mm f2.8ビゾアダプター使用

 

梅雨の真っ只中で外出控え中。という事で、カメラとレンズの清掃を。いつもバックの中に入れているカメラはフジフィルムのX-100Fで、目的によってX-Pro-2かGFX50Rなど2台目を持ち出すのが日常。X-H1もあるが、これはどちらかというと夜用。富士フィルムのXシリーズは新しい機種が出そろったが、私は現状の機種で十分目的は達成できる。

X-100Fは、バックの中に入れていても肩にかけていても全く苦にならないサイズと重さなので、私には理想的なカメラだ。さらに理想をいえばX100と同じサイズでレンズ固定式35mmレンズ付きが出たら即買いするだろうな。そんな事を思いながら、GFX50RにM用Elmarit-M 90mm f2.8の前玉をビゾアダプターに取り付けX-100Fを撮影。

新型コロナウイルス騒動で2週間の自宅隔離を経験した時に思った事の一つに、自宅で快適に過ごせる環境がいかに大事かよくわかった。新居にはカーテンも届きほとんどの物は揃ったが、特注した椅子が届けばほとんど完璧。

 

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GFX50Rとヘクトール135mm f4.5で植物を

2020-06-22 | GFX+オールドレンズ

Hektor135mm f4.5

私の上海の自宅からチャリで15分ほどの場所に花市場があるので、久しぶりに行ってみた。土曜日だったのとコロナ騒動が収束したので、車の駐車場は満杯状態。上海の花鳥市場は年々郊外に追いやられ数が少なくなったのは寂しい。今回はシェアサイクルの前カゴに乗せるために、上の画像の植木(名前を聞いたが忘れた)とミントの二鉢。ミントを買ったのは、以前に潮州で食べた浮き豆腐を自分で作って食べるため。潮州の浮き豆腐(揚げ豆腐)→https://blog.goo.ne.jp/shanghai_eye/e/c9d4b041b79f6bf02dfff601a6325428

外は梅雨空でバックはレースのカーテン越し。室内は039ブランドのLED電球Sh50Pro-Vを使い、光量をスマホで調整し約1/3落とした天井バウンスのみ。ヘクトール135mmはビゾ変換し、f5.6で撮影。このヘクトールは約60年ほど前のレンズだが、最近のデジタル用レンズのようにギスギスしたシャープさが無いのがとても良い。

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倒流香と倒流香用香炉

2020-06-18 | GFX+オールドレンズ

青が美しい真鍮製

 

煙は下へ流れる

 

倒流香

 

新しい部屋に移転して香炉を新調した。今までは線香タイプを使っていたが、倒流香というのがあるのを初めて知り試しに買ってみた。この香は、香の裏から上にかけて穴が空いていて中が煙突状になっている。なぜ煙が下に落ちるのかというと、香が燃えた時に出るタールの質が違うらしいが、詳しくはわからない。ただ、この香は少し高いのがネックだが、香の煙がゆっくりと漂う様は見ていて飽きない。

トップの画像は、Hektor135mm f4.5。他はビゾ用Elmar65mm f3.5で、カメラはGFX50R。

 

 

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室内履きは雪駄(上海で)

2020-06-16 | 写真日記

 

中国は基本的に土足文化だが、日本に住んで上海に戻った中国人達はほとんど土禁文化に変わっている家が多い。中国の一般家庭は家に入ったら靴を脱ぐ場所が無い構造になっている。なので、入口からいきなりフローリングの床が待っている。私の場合土足文化は馴染まないので室内ではずっと雪駄を使っているが、日本のスリッパよりずっと快適。そろそろ新しい雪駄を日本で買いたいのだが、今回の騒動が収まらない限り日本に戻れないのだ。

中国が発表したデータでは、武漢の病院内で今回の新型コロナウイルスが一番多く付着していた場所は、圧倒的に病院内の床だった事が判明したと先月ニュースになっていた。それを考えると欧米でのコロナウイルスの感染者が多いのも納得出来る。そして、日本での感染者が少ないのも納得出来るし、日本はマスク文化の歴史が長いのも感染者が少ない理由の一つ。

先日、室内用の履物をネットで探してみたが、これと思う物に出会わなかったので、欲しいものリストに入れたのは洗える雪駄。今回の新型コロナウイルス問題で、今後は室内での土禁文化が増えるかもね。

☆Hektor135mm f4.5+GFX50R

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