海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

成田空港から上海浦東空港そしてホテル隔離中

2022-09-27 | 写真日記

9月25日の朝

 

今回の機内食

 

隔離ホテルの注意書きの傾き加減で上海に戻ったと実感するのは日本人のみ

 

9月25日に成田空港から3ヶ月ぶりに上海浦東空港へ。台風が心配だったが、この日の朝のフライトは、久しぶりに快適な飛行を楽しめた。飛行機搭乗前のPCR検査は、搭乗二日前と前日の2回検査を受けて陰性証明がないと飛行機に搭乗は出来ない。この日のNH919便は、意外にも空席がありちょっと拍子抜けしたが、ほとんどが日本の会社員の駐在者風の人がメイン客。この日の機内食は、いつものトレーに乗せられた料理ではなく、袋に詰めたパンと水のみだったが、これも中国便ならではのコロナ対策だろうな、きっと。

昨年の今頃も日本から上海に戻ったが今回の浦東空港では、機内待機時間が25分ほどと短く、機外へ出ても日本で複数の搭乗前登録をスマホで済ませるのが義務になっているので、各ゲートでQRコードを見せれば問題なく前へ進める。

預け荷物を受け取ると自分が住む区のエリアに行き、二種類のランクの隔離ホテルを選び隔離者を乗せるバスが到着するまで待つ事に。私は安いランクの宿を選んだが、それでも一泊520元(約1万円以上)と昨年より高額過ぎる。あの誰でも知っている格安ホテルがだぞ。

ホテルの場所は、以前住んでいた新華路に近く昨年の隔離ホテルからも近い。ここで、1週間を過ごし自宅待機が3日間あるので、国慶節休み終了後の3日後には解放という事になる。

前回のホテル隔離での教訓を生かしホテル隔離中の食を充実させる為に、調理器具やレトルト食品などを持ち込む予定だったが、すべてやめた。理由は、運動も出来ない状況で食を充実させると必ず太るからだ。酒もタバコも無く弁当だけの1週間は、きっと体にも良いハズ。

これを書いているのは、上海到着翌日26日の夕飯後だ。この日の朝に、検温が9時過ぎに。その後、PCR検査を1回受け、午後3時過ぎに検温チェックに来た。昨年の今頃から今日までにPCR検査を何回受けたか数えてないが、今年に入ってからは確実に100回は超えている。

 

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上海戻りモードに突入

2022-09-20 | 写真日記

自宅の窓から

 

連休前から上海戻りモードに突入し、極力人に会わないようにしている。今回は日本に3ヶ月滞在したが、あまりにも飯が旨く値段も安いので良い意味で困惑。25日の朝便で上海に向かうが、昨年と違い1週間のホテル隔離と3日間の自宅待機が待ち受けているが、上海で2ヶ月のロックダウンを経験しているので、慣れもありまったく気にしてない。上海では、今もPCR検査が続いているようだが、これもすでに生活の一部になっているので慣れれば良いだけの話。

来年の4月で上海に住み始めて20年目を迎えるが、今後どうするかの節目に立っている。すでに上海で私が撮影するテーマは無い。ずっと前から広東省の潮州のとある街を撮ろうと決めていたが、コロナで3年も行く事が出来ず。ところが、思いが強いと他力で実現するもので、潮州の隣の有名大学から招待が決まりそうなので、年内に行けるかも知れない。しかも、潮州の有名な古民家研究家からも支持されているので、もしかしたら面白い展開になるかも知れない。それが、今後の唯一の楽しみかな。

☆今はネットの力はすごい。使い方次第では、世界中の人と繋がる事が出来るからね。特に、アートや写真や動画は言語を超えて伝わるからね。

 

 

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小石川植物園は植物と対話できる公園

2022-09-15 | GFX+オールドレンズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週の日曜日に小石川植物園へ。ここは、都会の中の森。都内で唯一植物と対話できる公園だと思っている。休日でも常に人が少なく静かで、とても心が和む。特に桜が咲く頃が一番のお勧めだ。

この日は、旧ミノルタのMD 75-150mm f4とGF35-70mmのみ使用したが、MDのズームは軽くて描写も素晴らしく安心して使える。このミノルタのズームレンズは、GFXの44x33のセンサーをカバーしているので、最短撮影距離付近以外は、ケラレが発生しないので風景には最適。私のGFXは、1x1と65x24フォーマットが基本。

小石川植物園の正式名称は、東京大学大学院理学系研究科附属植物園

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数年ぶりに立浪部屋へ

2022-09-06 | 写真日記

 

 

 

中国福建省出身の彼は数日前入門の新人

 

 

前世紀に撮影したポスター用写真

 

コロナの影響もあり長い間会ってなかったが、数年ぶりに立浪親方に会いに立浪部屋へ。立浪部屋は昨年に、つくばみらい市から台東区橋場へ移転。浅草駅からスカイツリーを右に見ながら、30分ほど歩き部屋のある橋場に。

立浪親方は大島部屋時代に知り合い、旭豊とし活躍していた頃から彼の写真を撮ったり呑み歩いていた古い友達。この日は、夕方から部屋の力士たちと一緒にちゃんこ料理で一杯。この部屋にはモンゴル出身の豊昇龍や明生や天空海がいるが、この日は明生はいなかった。

一番若い入門したばかりの中国人力士は大阪育ちのまだ10代。他の力士も全員が20代なので、笑いが絶えない明るい力士ばかり。堅苦しい雰囲気がないのが立浪部屋の良いところ。親方は私とひとまわり若いが、昔と変わらず若い。

来年は、幕内以上の力士を撮ると約束し稽古場をロケハンし帰還。

☆同年代の人達と呑むと澱んだ話になる場合が多過ぎるが、若い人達と飯を食い呑むのはとても楽しい。そして、世代ギャップを痛感する。

コメント (4)
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彩音の中華そばが大好き

2022-09-03 | 写真日記

開店6時前から数人が並んでいた

 

五反田駅から歩いて5分

 

私が住むエリアにはラーメン屋が一件もない。という事で、家から歩いて行ける五反田駅から近い彩音(サイン)で中華そばを。この店は2020年にオープンしたのだが、人気は高く常に人が並んでいる五反田では珍しい店。ここは、ラーメンと日本酒のペアリングが売り。つまり、日本酒を呑みながらラーメンを食うという事。

私は岡山育ちなので、やっぱり醤油ベースのあっさりした中華そば系が好き。東京でも中華そばをメインに出す店が数年前から相当増えているように思う。五反田にも中華そばの店は数件あるが、ここの透き通ったスープと小麦の香りが漂う麺との相性はバッチリで、行くたびに感心するほど美味い。

この日は、開店時間6時前に数人が並んでいたが、女性ファンも多く幅広い客層に人気があるようだ。都内で行きたいラーメン屋は数件あるが、五反田では、彩音が一番好き。そして、新宿東口方面に行く時は、はやし田と決めている。この2件は、人が並んでいても短時間で店に入る事が出来るからね。

☆ラーメンの写真がないのは、店で写真を撮るのが好きではないから。興味のある人は、ネットで「彩音」と検索してみて。

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