iphoneは、素晴らしいスマートフォンだ。次の製品でさらに磨きがかかると期待している。しかし、今年に入り中国ではAndroid携帯が異常に増殖(今年に入っての販売台数が全体の7割超)し始めた。その理由は、多くのメーカーが製造しているので端末の進歩がはやいのも一つの理由だが、最大の理由は端末の値段の安さだろう。上海でiphone4s 16Gは、4988元(約63000円)20歳代の一ヶ月分の給料より高い。では、HTC(台湾)やZTE(中国)のスマートフォンはと言うと、高い物でもiphoneの半額程度で安い物だと800元くらいで販売している。では、この800元から1000元(一番安いネット販売での値段)のスマートフォンが使えないかというと、細かい事を気にしなければまったく問題ない。800元の携帯と言えば、約8年ほど前は一番シンプルで安い携帯電話だったのだが、今では一番安いスマートフォンの値段になってしまったのだ。
今後ipadやGoogle Nexusなどもっと多くのタブレットが(特に7inchクラス)爆発的に普及すると思うのだが、そうなった場合スマートフォンは高価なiphoneでなく廉価なAndroid携帯で十分という事になるような気がする。やっぱり今のスマートフォンのモニターの大きさは、私のような視力が落ちてきた人間には色々とつらい。そういう意味でも、7inchクラスのipadを待ち望むのは私だけでは無いと思っている。
☆写真は、外での仕事の時に使用しているMacbook airと携帯はZTE製アンドロイド携帯twin simタイプ(今、12000円くらいで買える)