フジのX用単焦点レンズ18mm 歪曲収差OFFでDNG変換後にLighatroomでエテルナ現像
フジのX用単焦点レンズ18mm 歪曲収差ONでDNG変換後にLighatroomでエテルナ現像
DXO PureRAWのDeepPRIME XDで収差補正だがシャープネスのみoffに
上海滞在中の約17年間の撮影はCapture1がメインRAW現像ソフトだったが、今から約2年ほど前からDXOのPureRAWを使う事を前提として、LighatroomをメインRAW現像ソフトに切り替えた。DXOのPureRAWを使う理由は、高感度ノイズを気にすることなく撮れるのが一番の理由。そして、カメラの純正レンズを使う場合に様々な収差を自動補正してくれる。これは、ワイド系ズームレンズを使う時に必須だが、単焦点レンズを使う時にも便利。普段の撮影ではほとんど気にしないが、歪曲収差に気を遣う室内や建物を撮る場合は後処理がとても楽なのだ。二番目の画像の赤枠はレンズ収差補正後にトリミングする枠。
画像は私の大好きなフジのXシリーズの18mm f2(旧型)で、このレンズは通常使用でも歪曲収差は気にしてないが、建物を撮る場合はPureRAWのDeepPRIME XDで補正する事にしている。ズームレンズを筆頭に単焦点レンズでもレンズの収差は残るのが当たり前。なので、DXOのPureRAWを使う事を念頭に撮影した方が楽だし、それがデジタルカメラの良さだ。つまり補正前提で、撮影するって事ね。今のデジカメは高画素過ぎるので、トリミング前提で撮影しても全く問題ないしね。
そして、Lightroomはフジのフィルムシュミレーションに対応したRAW現像が出来るので、私のスタンダードにしているエテルナかプロネガスタンダードを選びRAW現像した後に、色温度などを少し調整。あっ、それとカメラのホワイトバランスは常にデイライトが基本ね。
☆画像は、日本の中国語テキスト連載期間中に撮影した孫科(孫文の長男)の自宅。本来この建物は、ラズロ・ヒューディック(スロバキア系ハンガリー人)が自分の自宅用に建てたが金銭的トラブルに巻き込まれ、それを解決してくれた孫文の長男の孫科に格安で売った建物。現在は、上海の"上生新所"内にあり一般公開されていて必見の価値がある。コレ→コレ