海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

カメラアクセサリーの工場

2012-04-25 | リコーGR GXRで撮る上海

 

北京のカメラショーには、今回も行けなかった。行った代理店に話を聞くと、目新しい物は無い。それより、広東省付近の会社に異変が起きているそうだ。最近は、20代や30代の若い社長の会社が売り上げを伸ばしてして、逆に50代の会社は元気が無いそうだ。つまり、昔からある会社は時代の流れに乗れず古い考え方から脱却出来ないので製品にも影響していると言う事だ。

銀塩からデジタルに変わった今、カメラ周りの周辺機器も大きく変わろうとしている。今、そして今後求められる物とはどんな物なのかを創造出来ないとアッという間に会社は衰退していくと言う事になる。私もこちらの数社の会社とおつきあいしているが、若い人と話をすると話が早いが、50代の社長と話をするとまったく話が噛み合ないのが常だ。これは、この国に限った事ではなく日本でも同じ事が言える。と言いながら私も50代なので注意しなければと思った一日だった。

本日の午後便で日本へ向かい、上海戻りは5月9日予定。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic40mm f1.4

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老板

2012-04-24 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

中国語で「老板」lao banと書くと、経営者とか店の主人という意味だ。的を得た言葉である。この写真も老いた古い板だが、使われて古くなった板は趣があり見ていて面白い。

 

 

こちらで既製品の家具は買わない事にしている。理由は表から見えない部分の品質が最低だからだ。こちらでもIKEAの家具売り場は人がごった返しているが、この店の家具に関してはほとんど興味が無い。それより信頼できる家具屋にデザインやサイズや色を指定して特注した方がずっと良い。私が依頼した家具屋は、古い楡板を使用して家具を作るので歪みが無い。1月にオーダーした家具が先月やっと納品された。納期が遅れた理由は、旧正月休みと天候が不順で塗装が出来なかったのが理由だ。茶室の壁画も完成しやっと自分の部屋らしくなった。

キャノンFD50mm f1.4

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夜上海 外灘近くで2

2012-04-23 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

午前2時頃を過ぎると、夜の上海は怪しい街になる。極端に人通りの少ない場所がそれにあたる。ネオンが消えひっそりと静まりかえる頃が一番面白い。

キャノンFD85mm f1.8

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GXR MOUNT A12で撮るワイングラス

2012-04-22 | リコーGR GXRで撮る上海

 

私がBarで一杯やる時は、一人で飲む時が多い。そのバーを選ぶ時の基準は、カウンターに座り目を楽しませてくれるアートがあるか無いか。そして次は、カウンターの前にいるバーテンダーが話を出来る人かどうかですべてが決まる。この二つの基準を満たせるバーが上海では以外と少ない。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic40mm f1.4

 

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水泡眼の後ろ姿

2012-04-21 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

25日に一時帰国するので色々と慌ただしい。

キャノンFD50mm f1.4

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