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昨日の続き。不動産広告の隣に求人広告が貼ってあった。ほとんどの給与が、1400元から1700元の求人が多い。寮がある求人もあるが稀で、その給料で働く人達は、最低でも500元くらいの家賃を支払い残りの金で生活する事になる。(1元12.7円) これらの賃金で働く人達は、田舎から上海に来た人達がほとんどだ。
2011年4月1日から上海の最低賃金が一月1120元から1280元に上がり、一時間の最低賃金は9元から11元アップ。中国で一番賃金の高い都市となる。
今の上海は、店舗家賃や住宅費の高騰と人件費の高騰により店舗維持が難しくなってきている。
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昨日の続きで、その次に見た部屋は一階で8平方+5平方のロフト付き1930年代に建てられた里弄。見に行くと、田舎から出てきた若い女が住んでいて一心不乱にネットにアクセスしていた。
ロフト付きと言っていたが、大きな棚があるだけだったが一応ロフトだろうな。細い路地裏の一階なので年中陽は当たらない。キッチン付きとも書いてあったが、それは路地に面した外に小さな水道があるだけ。ガスは無いので電磁調理器を使うしかない。また、当然ながらここもシャワーやトイレはない。
最後に見たのは、比較的大きなマンションの1階で1600元(約20000円)、広さは約18平方。広い部屋を小さく間仕切りして貸してあるようだ。今までと違ってシャワーとトイレと台所は屋内にあるが、７部屋の住人と共同使用になる。ちょうど見に行ったのが15時くらいだったので、カラオケ勤めの眠そうなネーチャンとキッチンで出会う。
場所にもよるが、市の中心部では最低でも3000元以上出さないと私たち日本人が住める部屋はないようだ。
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昨日、日本人の友人がなるべく安い部屋を借りたいと言うので5件ほど一緒に見て回った。見料は、一部屋10元(約130円)
今回のテーマは、安い部屋選びがテーマだったので、旧城内の中の500元からスタート。最初に見たこの部屋は、不動産屋の表看板には2階と書かれたいたが、実際は3階だった。つまり、2階から75度くらいの梯子があり、それを上ると屋根裏に到達。
8平米と言われたが、垂直の壁が一面無いので実際はそれよりかなり狭く感じる。ここに、ベットと祖末なテーブルがあるだけで、小さな窓は出窓のみで当然の事だがトイレも風呂もない。
この部屋を見た時、一瞬アンネフランクの事を思い出した。
続きは、明日。
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いつもお世話になっているバーレストランで夜働いている作家志望の女の子。聞けば、ここで色々な外国人と接し経験を積み勉強していると言う。
どんな小説を書こうと思っているのか知らないが、秘めたものを持っている芯の強い顔つきをしているのが印象的だ。自分で何か目的を持ってそれに向かって行動している人の雰囲気は顔に表れる。いわゆるオーラというやつだ。
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上海市衡山路4号 領館広場2楼 5466-5070 良質なジャズを聞きながら
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今回の地震の影響による原発事故の一連の報道を見ていると、あまりにも政府と東電の対応は遅すぎてイライラする。つまり危機意識の無い人が上に立つとこうなるというよい例だ。優先順位の確立が出来てない。
こちらに来ている日系企業にも同じ事が言える会社が多い。と考えるとこれは日本人の資質なのかとも思える。
あまりにも相手に気を使いすぎて、先に進めないため逆に相手に不快感を与える人。前置きが長過ぎて本題に入れない人。本題に入っても回りくどくはっきりしないので、何事も時間がかかりすぎる人。日本のルールが一番正しいと思い込んでいる人。
重箱の隅をつつくほど細かい事を気にしていながら、誰でもわかるような簡単な事に気がつかない人。頭の中だけで処理し実際に行動に移せない人。即断即決がその場で出来ない人。
そんな人が他国より多すぎるのが今の日本かもしれない。
政治家のリーダーシップという点では、確実に日本は中国に負けている。
