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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

旅の宿は食事なしが良い

2025-05-27 | 写真日記

 

瀬戸大橋マリンライナー内

 

瀬戸内海

 

日本の旅館などに泊まると一泊二食付きの宿が多過ぎるが、これを嫌がる観光客が多いという記事があった。もうこれはずっと私も思っていた事で、私は日本の地方へ行く時は素泊まり宿しか選ばない旅をしてきた。日本の宿の一泊二食付きは、囲い込み文化の典型。宿は地域文化と共に歩むべきで、周辺の飲食店と共存して初めてその街の文化が生まれ街が活性化すると私は思っているし、海外では当たり前の事。

☆私がフリーになった駆け出しの頃に、TVの警察ドラマで地方ロケに10日ほど行った時の話。100人を超えるスタッフの夕飯は一泊二食付きだった。でも、夕飯を宿で食うスタッフは1/3ほどで、余った夕飯のほとんどは廃棄処分に。で、ドラマのスタッフに聞くと、「日本中何処のロケ地でも連泊すると宿の飯は同じようなメニューで飽きるんだよ」と。その通りで、その県原産の肉料理がメインで、あとは刺身と天ぷらが定番として毎回付いてくる。これを毎日食わされると、そりゃ飽きるよね。これって、今もほとんど変わってないと思う。

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中国で夕飯に招待されたら

2025-05-25 | 写真日記

2023年のメニュー(孔乙己酒家)

 

紹興酒メニュー(孔乙己酒家) 同じ銘柄でも何年ものかで当然価格は違う

 

非日常でもある旅の楽しみの一つは、その土地の食文化を楽しむ事で、これは訪問国に敬意を表する意味もある。中国では日本以上におもてなし文化が残っていて、その典型が遠路はるばる訪ねて来てくれた客人に対する接待の一つが夕飯だ。こんな時、食べたい料理があるかと必ず聞かれるが、メニューを見て一品でも良いからリクエストに答えるべきで、何も言わないというのは相手に対して逆に気を遣わせる事にもなる。今は写真付きメニューも多いので、写真を見て指差せば良いし、例えばこの土地の名物を食いたいと言えば良い。これはビジネスや観光でも同じで、初めて会った人との夕飯はお互いを知り合う上で一番大事な時間なのだ。

私が地方の工場へ行き来していた頃の話。とある製造会社のボスに聞かれた事は、日本の輸入会社は本社工場に来て仕事の話を30分ほどで終わらせ次の工場へ行ってしまうので、相手の顔も覚えられないと。そんな場合、工場側は客なので容認しているが、深い関係を築けず融通もきかない関係になってしまうと私は思う。実際こんな事例は、日系の会社のみだと聞いている。

☆日本人の遠慮文化は、海外では「何を考えているのかよく分からない日本人」と言われているほど、見えない壁になっている。日本人は、自分が逆の立場で考えれば分かる事だと思うけどね。その点、過去日本人女性が上海に来た時は何事もはっきりしている人が多いので、アテンドする私にはとても楽だった。アッ、それと中国では割り勘文化は無いからね。

 

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ドコモ回線が繋がらない溝の口駅付近

2025-05-23 | 写真日記

溝の口駅前

 

最初に書いておくが、日本では格安Simしか使ってない。

昨年も何度か経験したが、スマホのドコモ回線が圏外になる現象が3回。場所は溝の口駅前マルイの一階の店舗内とその前の通りで、復帰までに15分以上かかった。こんな時、スマホを再起動した方が早く復帰する時もある。そして、数日前に溝の口駅南口バス停付近で通信圏外に。大都市圏でdocomoが繋がりにくいのはよく聞く話だが、今だに解消してない場所も多い。平時でこれでは、災害時はどうなのかと思うと怖いよね。

 

私のiPhone13の設定

 

 

私は現在予備も含め3台のスマホを持っていて、iPhone13がメインで古いiPhone8(予備)と古い格安アンドロイド1台。上海でも日本でもSimを2回線契約していて、常にスマホは2台持ち歩いている。日本でのメインはDocomo回線格安SIMのiiJmioで5GB月額950円。予備回線は、AuのPovoを使い1GB契約で180日有効1260円。Povoはいざという時の予備回線なのでこれで十分足りているが、専用アプリでいくらでもデータ量を買い足せるので、上海を行き来する私にはピッタリの格安Sim。日本は地震も含め自然災害の多い国。今や無線通信は電気ガス水道と並ぶ絶対必要インフラなので、通信会社一社に頼るのは絶対に間違っていると思うが、意外と日本の地方へ行くと理解されない。スマホの2回線契約や2台持ちは、自分を守る意味でも必要だと思うな。

☆最近、女房から旦那に対するDVが多いニュースを見たが、上海の事かと思ったら日本の話だった。

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大連路付近で飯と足ツボマッサージを

2025-05-21 | 写真日記

一年ぶりに大連路のローカル飯屋で昼飯を

 

昔のカメラ屋ビルがあった保定路の近く

 

昔のカメラ屋ビルがあった保定路の近く

 

昔のカメラ屋ビルがあった保定路の近く

 

足ツボマッサージ屋で

 

☆先月の上海を振り返って

私が東京から上海に事務所を移転したのが2003年で、上海では自前のスタジオを持ってないと撮影仕事は来ない。その時に借りたマンションで、日本から持ち込めなかったライトスタンドなど機材一式を買いスタジオ工事をやってくれた機材屋とは長い付き合いで、先月一年ぶりに会った。大連路付近にある彼の事務所件倉庫に行くと超大幅に縮小していたが、2人のスタッフは健在。その後、今後の事もあり二人で行きつけのローカル飯屋と足ツボマッサージ屋へ。

☆昔の話だが、上海にはカメラ屋が集まっていた場所が二ヶ所あり、一つは上海駅前のビルの二階と大連路付近の保定路のビルの中だった。この二か所から一部のカメラ屋が離脱し現在の星光カメラ城に集まった歴史がある。この保定路付近も立ち退きが進んでいるようだが、あえて撮影して残すような建物はない。

 

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上海で中国料理に疲れたら一人サイゼリアへ

2025-05-19 | 写真日記

打浦橋の日月光店サイゼリア(萨莉亚)

 

サイゼリアは中国でも元気

 

上海サイゼリアのピザメニュー

 

上海サイゼリアのパスタメニュー

 

つまみとビール

 

温泉蛋培根伊太利面

 

上海で困るのが一人飯。現地で中国料理に飽きたら、サクッと食えるのが萨莉亚(サイゼリア)だ。この日は星光カメラ城で用事を済ませた後に、地下鉄9号線の打浦橋駅下の日月光で一年ぶりに萨莉亚で飯を食った。行った時間が午後の2時過ぎだったので客は少ない。上海では日系の会社が撤退する中、飲食で唯一元気が良いのが日本のサイゼリア(萨莉亚)だ。この店も昔からQRコードを使いスマホでオーダーするシステム。

上海でカウンター席があるのは、日本料理屋がほとんど。通常は4人席が多く、一人で来た客もこの4人席に座る事が多い。中国人はカウンター席に慣れてないので、壁に向かって飯を食うのは嫌だという人も多い。でも最近の傾向を見ていると、若い人達がカウンター席に慣れてきたのは、一人飯だとスマホと睨めっこしながら食べるのが普通になったからかもね。それと、若い人達は日本のTVやネット動画の影響も大きい。ただ、この現象は中国の大都市圏に限った話。

☆ネットで流れてきた記事を読むと「飲食店でスマホオーダーすると通信料がかかるのでイヤだ」という奴がいたのは驚いたが、これってホントかなぁと思う。まぁ、これは超特殊なタイプだろうが、日本人は何事にも細か過ぎてセコイと言う声が上海でも聞こえて来ているのは事実。

 

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