色彩の無い旧城内に毒々しい花柄の毛布が風にたなびいている。もちろん色は中国人の大好きな赤色。この毛布は風に煽られながら毒を撒き散らしているようでもある。中国では下着も赤色が一番売れる色だし、赤色のウェディングドレスも多いので国旗も含め赤色は中国の国民色だと思って良い。
数日前の何処かの記事で読んだのだが、赤色は異性を惹きつける色であるとのデータがあるそうだ。それが正しいとすると、中国全土はムンムンムレムレ状態という事になる。
色彩の無い旧城内に毒々しい花柄の毛布が風にたなびいている。もちろん色は中国人の大好きな赤色。この毛布は風に煽られながら毒を撒き散らしているようでもある。中国では下着も赤色が一番売れる色だし、赤色のウェディングドレスも多いので国旗も含め赤色は中国の国民色だと思って良い。
数日前の何処かの記事で読んだのだが、赤色は異性を惹きつける色であるとのデータがあるそうだ。それが正しいとすると、中国全土はムンムンムレムレ状態という事になる。
男と女、そして煙草と酒。サックスのスロージャズが流れるバーカウンターには、オールドレンズがよく似合う。
Canon FD50mm f1.4 補正レンズ付アダプター使用
ミラーレスに移行する前まで使っていたキヤノン5DⅢに1970年台製造のFD50mm f1.4+補正レンズ付きで撮影したので、焦点距離は約65mm。シャッタースピードは約0.5secくらいなのでブレてはいるが、たとえブレていても最新のデジタルレンズを使うとこんな雰囲気には絶対に写らない。人を撮る場合、レンズ収差なんて私はほとんど無視。むしろ程良いレンズ収差があったほうが写真らしいと思っている。
人の目の解像度がどのくらいあるのか知らないが、逆に見え過ぎると欠点ばかりが気になり、画像修正過剰な化粧品会社のポスターのように人がアンドロイドに見えてしまい気持ち悪い。古いレンズの周辺描写が気に入らないという人がいるが、古いレンズにそれを求めること自体がナンセンス。
フルサイズ換算で焦点距離65mmを使うと、被写体との距離と写った遠近感が調度良い。レンズを一本選べと言われたら私は間違いなく65mmと言えるのだが、そんなレンズはf値の暗いビゾ用エルマー65mm f3.5しか世の中に存在しない。長過ぎず短過ぎない65mmは、人を撮る場合も含めある意味理想の焦点距離かも知れない。
九州付近の上空
日本の青い空を眺めながら一昨日上海の戻って来た。上海浦東空港に近づきエアバスが高度を下げてくるにつれて大気が薄い黄色になってくるのがよくわかる。飛行機は約30分ほど遅れて出発したのだが、浦東にはほとんど定時到着。空港では元アシスタントが車で迎えに来てくれたので一路自宅のある新華路へ向かったのだが途中で集中豪雨に遭遇。
元アシスタントから私が居ない間の中国の出来事を聞くと、数日前に台風の影響で上海市内は集中豪雨をくらい地下室や半地下が水没し浦東空港も一時閉鎖されたようだ。まぁ、これはたまにある出来事なのである意味想像できる事なのだが、この8月には北京で突然デカイ氷が降り注ぎ車がボコボコになり、東北の一部地域では夏雪が降ったり、ウルムチ方面では異常な熱波が押し寄せて来たりで、8月の中国はは異常気象ムレムレだったようだ。
今日から約2ヶ月間上海生活が始まるのだが、この間は最低限必要な物とそうでない物を仕分けし身軽になるんだよ計画を実行予定。
XF18mm f2 X-T1
上海万博前までの上海には築100年近い古い民家が無数に残っていたが、最近ではほとんど見かけなくなってしまった。
上海の旧城内を再開発すると決まったのが1994年頃だったので、約20年かけて老朽家屋が取り壊され今ではビルだらけになってしまった。一部残っている場所は、老西門付近のみ。今の上海の景気と情勢を考えると、この文廟付近はこのまま長く残りそうな気がする。
CanonEFレンズ 5DⅡ
久々のウルトロン28mm f2
ここ数年ワイドレンズはほとんど使わないのだが、ないと困る時もあるので普段はGRを持ち歩いている。この日バックに入っていたのは、GRではなくウルトロン28mm f2。
依頼仕事から足を洗ってから広角レンズの使用頻度が落ちて、28mm以上の広角レンズはすでに3年以上カメラに取り付けてない。
Ultron 28mm f2 α7Ⅱ