海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GF50mm f3.5がやってきた

2019-10-29 | 写真日記

GFX50R+GF50mm f3.5

 

GFXで改良してほしいのはQボタンの位置(親指が接触しやすい)

 

GF32-64mm f4(ボンレスハム)を下取りに出し、GF50mm f3.5が嫁に来た。以前からGF32-64mm f4をあまり持ち出す機会がなく、持ち出したが良いがあまりにも大きなサイズと重量に疲れはてていたのでGF50mm f3.5とトレードしたら、もちろん2000元ほどお釣りが来た。ズームレンズは便利で良い反面、普段持ち歩くには大きく重いので相当不便。つまり、便利は不便なのだ。

GF50mm f3.5は、35mmフルサイズ換算で40mmとなるので、標準レンズのGF63mm f2.8より少しワイドレンズという事になる。だったらGF45mmの方が良いのではと思う人もいるだろうが、人を撮る時に45mmは私にとってはワイド過ぎるのだ。f値が3.5では暗いという人もいるだろうが、ボケをメインに撮っているのではないのでf3.5でも十分な明るさだと思っている。

世間では、f値の明るいレンズがとても重宝されているようだが、メインの人物よりボケを見てくれと言わんばかりの写真が溢れかえっていて笑ってしまう。

ミラーレスカメラが増えて、各社は明るいレンズを必ずラインナップしているが、その大きさと重さを見るとコンパクトになったボディとのバランスは悪くなるばかり。そういう意味では、シグマのEマウント用45mm f2.8を支持している人が多いのは理解できるな。富士フィルムは、35mmフルサイズを作らないと断言していたが、GFX構想があったのであえてフルサイズは避けていたのだろうが、これは大正解だ。

現在私の所有するGFX専用レンズは、50mm f3.5と63mm f2.8のみだが、将来コンパクトな90mmf3.5クラスのレンズが出れば他は必要ない。

★X-H1+Takumar50mm f1.4

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上海蟹のシーズン

2019-10-26 | 写真日記

上海蟹の雄

 

上海蟹のシーズンなので、先週日本から来た友人と私のアシスタントの四人で上海蟹を食った。もちろん店は、「孔乙己酒家」で、紹興酒と共に雄を一匹いただいた。上海蟹は好きだが、本当は日本の海の蟹の方がもっと好き。上海蟹は小さく身を取り出すのが面倒なので積極的に食べない私だが、店のネーちゃんが横でカニの身をすべて取り出してくれるサービスもある。

私はまだ行った事がないが、「蟹家大院」というラーメン屋があり、蟹黄金麺を頼むと上海蟹の雄6匹と雌6匹分の蟹肉が麺の上にのって出てくるそうだ。でもその値段は、日本円で約5500円と超高価。しかし、考え方を変えると合計12匹もの上海蟹の蟹ミソと足の身を取り出す苦労もなく味わえるのであれば、決して高くはなく逆にかなり安いとも言える。ちなみに、6匹分の蟹足ラーメン蟹肉肉麺は、約1100円ほど。私の自宅から歩いて10分の場所に店があるのはちょっと危険。

★X100F 

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夜の上海は路面が光る信号機に

2019-10-23 | 写真日記

正面は青信号

 

正面は赤信号

 

歩行者の停止線も信号機と連動

 

昼間は気が付かなかったが、夜の淮海路西路と茂名南路の交差点は、路面が光る信号機に変わっていた。ただ、普通の交通信号機が無くなった訳ではなく、連動しているのだ。これは、とても良いアイデアだ。最近は横断歩道の前でスマホを見ている人も多いので、下を見ていても信号機の色がわかるし、自動車側にとってもわかりやすい。照明はLEDなので省エネだし、電源は昼間のソーラー充電でも対応できそう。上海は中国の都市の実験場と言われているので、おそらく全都市にこのシステムは広がるだろうと推測。

昨年に上海は車のクラクション禁止に、今年は歩行者優先になり交通マナーは格段に良くなった。昔上海に住んでましたという人が、今の上海を見ると驚きの連続だと思うよ。

この日、Picnic Art Festivalに来ていた作家と夕飯を。

☆2021年5月現在 この路面が光る信号機はなくなってます。

★X100F

 

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Picnic Art Festival in Shanghaiに行ってきた 

2019-10-21 | 写真日記

今年で2回目

 

展示場は老碼頭の中

 

秋元机のブース(右端の眼鏡のおっさん)

 

秋元机の作品

 

自分のクレカを手書きで

 

巨大な耳

 

日本から来た友人二人を見送り後に、外灘の老碼頭で開催されている「Picnic Art Festival」へ行ってきた。世界中から集まった作家のブースが所狭しと並んでいて、普段街で見かけないような雰囲気の若いファンが多く集まっていた。今回は、友人の「秋元机」がブースを出していたので、約1年ぶりに再会。上海の10月は、気候も良くアート関連のイベントが多い。もう一人別のアートイベントでも日本人の作家が来ているようで、タイミングが合えば行ってみようと思っている。

 

 

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上海の豫園でタモリを発見!?

2019-10-19 | 写真日記

タモリそっくり人形

 

一昨日は、日本から来た友人2人と私のアシスタントと4人で、上海の観光地豫園に行ってみた。数年ぶりに来た豫園は、綺麗になり過ぎていて昔より洗練されていた。前世紀の豫園を知っている人にとっては、やや面白味に欠けるが、上海の浅草と言われているだけあり観光客で大賑わい。

豫園商城を歩いていると、何だか見慣れた顔を発見。近づいて見ると、タモリが上海に出稼ぎに来ているのではないかと思うくらいにそっくりな人形が前後運動していた。この店は、昔ながらの飴を売っている店で、この人形は相当目を引くが、ちょっと性別不明な人形で、なぜサングラスをかけているのかも不明。

 

のぞき眼鏡

 

 豫園から見える高層マンション

 

前世紀に上海を撮影していた時は、この豫園を拠点として旧城内を歩き回っていたのを思い出した1日だった。

★X100F

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