子供にとってipadは必需品
私のアシスタントと同じ身長
学校ではスマートウォッチOK
スマホでゲーム中
上海天山茶城のいつものお茶屋へ行くと、インフルエンザ休校だったようで、子供達がipadを手に店で遊んでいた。男の子は小学一年生で女の子は三年生だが、彼女は体が相当でかいので私のアシスタントと並んでみるとほとんど同じ身長に皆で大笑い。この風格のある小学三年生の子が首からぶら下げている物が気にかかり見せてもらうと、スマートウォッチのベルトを外し専用のケースに入れて持ち歩いているとの事。彼女に聞くと上海の小学校ではスマホは禁止されているが、スマートウォッチは問題ないのでほとんど全員がスマートウォッチを常時携帯しているそうだ。そして、家には自分のスマホがあり更にipadも必需品として使っていると教えてくれた。このipadはwifi専用だが、スマホとスマートウォッチにはsimが入っているので、子供でもsimを2枚持っている事になる。こちらでは、simカードの一ヶ月の契約料が日本の格安simとほとんど同等か安いくらいなので普通の人達でもsim2枚使用は当たり前なのだ。
私の場合はandroid携帯とiphoneとipad(データ専用sim)を使っているので、上海では現在3枚のsimを使っている。1枚は1999年からずっと使っている中国移動のsimだが、これは電話番号を変えたくないので今も契約している。こちらでは、携帯の番号は個人のIDのようなものなので、番号を変えると会社の登記や銀行口座やビザの申請などありとあらゆる契約書を変更しなけらばならないので変更できないのだ。後の2枚のsimはiphone用ユニコムの通話simとデータ専用simをipad専用に使っている。この2枚のユニコムsimは、時々不安定になり使い物にならなくなる自宅のwifiの代わりにデザリング経由で使う事もあるので手放せない。
こちらでは、スマホが無いと何も出来ないと思って良い。買物や食事や家賃も含め公共料金などの支払いもすべてネット経由で済むので、ここ数年間銀行へ行った事がないし、現金に触れる事も希なので銀行へも行ってない。ただ、何かあった場合の為に常に500元ほどマネークリップに挟んであるが、それも数ヶ月使ってない状態だ。今週から春節休みで日本に帰国予定だが、地方空港へ降りるのでどのくらいキャッシュレスで生活できるか試してみようと思っている。