海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

ほとんど外出してないので過去の画像から

2022-01-28 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

 

12年前の画像から

数日前に上海の浦東付近で新型コロナ感染者が一人出た後、昨日その濃厚接触者一人が感染した。最初の感染者は海外貨物を取り扱うスタッフ。今のところ平穏な上海だが、春節中に自分が感染し隔離措置を受けるのは極力避けたいので、最近外出を控えている。一昨日、トラブル解消の為の打ち合わせで上海中心部に行ったが、往復タクシーを使い街歩きは避けて即帰還。タクシーから見る街は、春節前とは思えないほど人の数が少なく春節の飾り付けも目立たないほと質素。

画像は、12年前に撮影した上海市内の高速道路で、イケイケドンの頃。この頃使っていたのは、Canonがメインだが、レンズは旧CanonFDレンズに補正レンズアダプターを使って開放絞りで撮っていた頃なので、あえて画質を落として撮影していた。レンズの収差オンパレードだが、近乱遠を抱えた私の裸眼での見え方に似ているのであえて使っていた。

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上海でコロナ感染者が出たその後

2022-01-21 | 写真日記

車は多いが人の数は相当少ない淮海路

 

PCR検査指定病院前

 

前回の続き

上海のミルクティーショップで5人の感染者が出たが、その後が大変な事に。感染元は海外から入国した人だが、その5人の感染者の行動履歴からデパートやショップや学校などが封鎖され、とあるデパートの従業員は家にも帰れずデパート内に2日間隔離されたというニュースもあり大混乱。その後、感染者があらたに出た話は聞かないが、そんな影響もあり上海市内の人出は激減し春節前とは思えない雰囲気に。人出が激減した理由は、スマホの位置情報で、封鎖された地域に行っていたという理由で、二日間の自宅待機とPCR検査を受けなさいという電話があった人も多い。

上海市内で一番混んでいるのは、PCR検査指定病院の前で昼も夜も長蛇の列。すでに、他の市や省への団体旅行は禁止されているが、個人的な移動制限は今のところない。でも、他の市や省から来られる方も迷惑になるので、今年の春節の帰省はさほど多くはないだろうな。

あと10日後に始まる北京オリンピックと春節が重なり今後どうなるのか、大きな分岐点だな。

 

 

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日曜日に静安寺付近へ行くと唖然

2022-01-17 | 写真日記

日曜日なのに人が激減の久光

 

静安寺前も人影なし

 

久光の地下CoCo壱の中から

 

通信行程卡の登録と提示

 

普段は日曜日には買物に行かないのだが、コロナ禍なので行ける時に即行動した方が良いので、地下鉄でヒットエンドランで静安寺の久光へ。地下鉄から直結で入店できる久光入り口では、健康QRコード意外にもうひとつの通信行程卡の提示を求められた。この通信行程卡の存在を知ってはいたが、求められたのは初めての経験。なんでこんなに厳しいのかと思ったら、そうだ数日前にこのデパートの目と鼻の先でクラスターが発生したのを思い出した。そんな事もあり久光内は、一部は休業している店もあったりで、日曜日にもかかわらず客は数えられるほど激減。

この通信行程卡は、第二の健康コードと言われている物で、スマホに過去2週間の行動履歴を把握されているので、2週間以内に危険エリアに入った場合は、黄色や赤色になり施設内に入る事を拒否されるとの事。数日前にこの久光の近くのミルクティーショップで5人が感染したが、その後約300人近くがPCR検査と隔離を受けたようだが、おそらくこの通信行程卡というappで把握していたのだろうな。

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上海で新型コロナ感染者が5人確認された

2022-01-15 | 写真日記

中山公園モール前で

 

コロナワクチン接種会場への道案内

 

一昨日、新型コロナ感染者が上海で5人確認されたというニュースが入ってきた。日本から見ると5人!!??と思うだろうが、こちらでは大問題。場所は、「静安区静安寺街道愚園路228号」のミルクティーショップのスタッフとその濃厚接触者で全員が10代から20代の若者。感染元は、海外からの入境者だったようだ。この件で、304人がPCR検査を受け隔離中との事。上海市は、他の地域への団体旅行を禁止するとの事。春節を前に帰省も始まるだろうが、ゼロコロナ政策の中国は今後が心配だな。

東京のニュースを見ると、無料のPCR検査に大行列の映像が流れていたのを観てびっくりと同時に呆れた。昨年の8月と9月に無料のPCR検査を数回受けたが、その時は毎回並ばず待ち時間なしでPCR検査を受ける事が出来た。そして、当時の感染者数は、今とほとんど同じだったはず。この日本人の行動パターンと思考回路は、私にはまったく馴染めない。これって、PCR検査ブームなの?

☆Newsweekによると、新型コロナウイルスに感染した後、チンコが4cm弱小さくなってしまった人が多いという記事を発見。詳しくは→コレ。日本で感染した人、調べてコメントください。

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GF35-70mm f4.5-5.6は古くて新しい沈胴式レンズ

2022-01-10 | GFX+オールドレンズ

エルマー50mmf2.8とGF35-70mm f4.5-5.6

 

ライカの初代レンズは、エルマーの沈胴式。使わない時はレンズ部分が沈胴しコンパクトに持ち歩ける事が出来る。その後、沈胴式は一時期に消えてしまったが、時々復活。最新のデジカメで手動式沈胴レンズを採用したのは、富士フィルムのGF35-70mm f4.5-5.6が最初だ。このレンズを昨年の暮れから使い始めたのだが、これが使い勝手が良くとても気に入っている。大きさは、GF63mm f2.8とほぼ同じサイズなのと、常用焦点距離ズームなので普段使いにはとても優れもの。f値が暗いから敬遠する人もいるようだが、私はこのf値は常用f値だと思っているので、むしろ歓迎している。さらに明るいレンズを使いたい時は、前世紀の古い35mmカメラ用レンズを使っていて不満はない。

ミラーレスカメラが主流になって、レンズも少しコンパクトになっているようだが、さらにコンパクトにするには、この古くて新しい沈胴式を見直すのも一つの方法かも知れない。昔、リコーペンタックスに、センサー一体型レンズを搭載したGXRという機種があり私も使っていたが、あれをセンサー固定式にして、交換レンズを沈胴式にすれば、もしかしたら短命に終わらず今も生き残っていたかも知れないと今でも思っている。

このフジフィルムの沈胴式レンズの第二弾が、75-150mmだと嬉しいのだがなぁ。

 

 

 

 

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