日本料理屋が集まっている新世紀広場前
移動タバコ屋も客が戻ってきた
仙霞路付近の公園で
日本でも自粛が解除されたようだが、こちらはすでに通常通りの上海に戻っている。ただ、マスク使用率は高く一部では検温検査も続いている。日本領事館近くの日本人村へ行ってみると客も戻って来ているようだが、上海に戻って来れない日本人が多いのと出張者も来れないので客は相当少なめ。普段は予約がないと入れない焼肉屋も先日は数人のみ。
先日電気製品を買うために家電ショップへ行ってみると客はほとんどいない状態で、店員の方が圧倒的に多かった。これは以前から続いている事で、最近はネットで商品を買うのが当たり前になっているので、目当ての商品のショールームと化しているのが家電ショップの現状。コロナ後の中国は、商品の販売方法がさらにネットにシフトしているようだ。最近はLEDライトの販売が相当増えているようで、それを使い動画で商品を説明しようとしている傾向が右肩上がり。
コロナ後の世界がどう変わるのか読めない部分もあるが、オンラインを使った在宅勤務も含め現金を使わない決済など世界中の生活様式が変わるのは間違いない。すべてではないが、未来の世界の流れを読むには、アジアでは東京ではなく上海と深センだろう。