海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

京成立石で一杯

2022-08-31 | 写真日記

 

 

 

 

 

 

 

 

開店から1時間後も並んでいる宇ち多゛

 

 

 

 

 

江戸っ子で一杯

 

打ち合わせで行った立石に、翌日に再び行き街を散策。相変わらず満員状態の「宇ち多゛」を横目に北口と南口を周り、目指すは「江戸っ子」。ここの開店時間は15時半だが、人は並んでなく私は一人だったので席は空いていた。

この江戸っ子も宇ち多゛も独特のルールがあるようで、オーダーに戸惑っていると、私の隣の粋なニーチャンが色々と教えてくれた。一番手っ取り早いのは、メニューではなく奥の黒板を見るのが常連の頼み方だと教えてくれた。それと、ここは一品をオーダーすると4本の焼きとんが出て来るとの事。ここで書くのも面倒なので、興味がある人はネットで検索して学習してから行った方が良い。

立石は葛飾区だが、都心から意外と近く都内で下町風情が残っている地域なので、住むにはコストパフォーマンスも高い。今は葛飾区役所が立石に移転する問題で揉めているようだが、今のところこれらの昔ながらのセンベロ店は残るそうだ。

以前にも書いたが、飲食業界もコロナと物価高と不景気の影響を受けて客は安い店を選ぶ人が増えたので、あえて大衆と名を付けている店が増えたように思う。新しい店で大衆と名を付けている店の内装が、なんちゃって昭和風でカウンターメインというのも気になる。それらの店にも数件行ったが、客は圧倒的に若い人達が多い。これって、レトロブームのようなものかも知れないな。

☆私の周りにもオミクロン株に感染した人が結構増えたが、ワクチンを3回以上接種している人は、全員が軽症で普通の風邪より軽い程度で数日で完治。ただ、数人は一度もワクチンを接種してない人もいて、後遺症がひどいようだ。

そういう私も3回目ワクチン摂取後に感染したが、軽い喉の痛みのみで熱も出ず数日で完治。上海では相変わらずPCR検査が続いているが、店などは通常営業に戻っているようだ。上海入国時のホテル隔離も7日間+自宅3日と相当緩和されているとの事。すでに隔離は慣れているので、気にしてない。

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京成立石で打ち合わせ

2022-08-29 | 写真日記

京成立石駅ホーム

 

 

 

 

 

仕事の打ち合わせで京成線の立石へ。この立石は初めて降りる駅で、聞くところによると、センベロ昼呑み天国の店もあり昭和の街並みが残っていると聞いていた。行ってみると、まさしく昭和そのもの。初めて行く街に敬意を表して呑み屋街を歩き、入ってみたい店をロックオンしようとしたが、昼は雰囲気がつかめず選ぶのが難しい。呑んべ横丁と書かれた看板に惹かれたが、ここは夜しか営業してないようで断念。この立石駅の呑み屋街は、線路を挟んで北と南に分かれていて、再開発が始まっている北の方は昼から開いている店は少ない。

仕事の打ち合わせなので、昭和風の喫茶店カフェ・ルミエールで猫と戯れながらコーヒーを。会計の時に伝票を見ると、ホットコーヒー2杯で760円と激安。打ち合わせ終了後に行きたい店は激混み状態だったので、がら空きの今風の居酒屋に入り二人で一杯。

京成立石駅で一番有名な店は「宇ち多゛」だ。ここは昼の2時に店を開けるのだが、その前から長蛇の列。地元の人曰く、客のほとんどが地元の人より、わざわざ電車に乗って来る人の方が多いとの事。並ぶのが嫌いな私は、一生行かない店に認定。

☆センベロの名付け親は、前世紀に作家の中島らもが命名し実践し追求していた。本来は、1000円でベロベロに酔う方法をセンベロというのだ。彼がアル中だった頃に、安く酔うために様々な方法を試した。その中には、スクワットをしながらビールと焼酎を混ぜて呑む方法も試したと言っていた。これは、本人から直接聞いたので間違いない話。この方法が、いつの間にか、安く酔える店をセンベロの店と言われるようになった。もしかしたら、彼は今も天国でセンベロを実践し追求しているかもね。

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鼠小僧の墓が両国に

2022-08-24 | 写真日記

鼠小僧の墓

 

浅草橋から両国に向かって歩き、回向院で小休止。旧両国国技館が出来る前までは勧進相撲興行を行なっていたので、この回向院は相撲興行の原点の場所とも言える。今は力塚の碑が立っていて、その名残が残っている。

その院内の墓の中で、偶然鼠小僧の墓を発見。私が子供の頃、三木のり平主演のテレビドラマ「怪盗ねずみ小僧」を観て鼠小僧の事を知りファンになり夢中で観ていた記憶が蘇った。好きだったなぁ、三木のり平。この墓の前には、削ってお持ち帰り出来るよう、削り取られた石が立っている。

この鼠小僧は、芥川龍之介や吉行淳之介など作家が手がけた小説やドラマや映画化されているので、60歳以上の人達は知っている人も多い。もう一度観たいので、ネットで探してみると、Amazonで若山富三郎主演の「解凍鼠小僧といれずみ判官」しか見つからなかった。

☆回向院→コレ

☆鼠小僧→コレ

 

 

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浅草橋から歩いて両国の北斎美術館へ

2022-08-21 | 写真日記

浅草橋

 

隅田川

 

両国の高架

 

両国の高架下

 

すみだ北斎美術館

 

さほど暑くないこの日は、浅草橋から両国まで歩いて北斎美術館へ向かったが、本来の目的は両国の「ウランバートル」でモンゴル料理を食う事。

久しぶりの両国駅周辺は、チェーン店の新しい店が増えていて、個人経営の店が減っていた。チェーン店の店が悪い訳ではないが、飯は個人経営の店を選ぶ事にしているのでちょっと寂しい風景に。新型コロナの影響もあるのだろうが、個人経営の店は厳しいこの時代だが、なんとか踏ん張って欲しいものだ。この日の目的のモンゴル料理ウランバートルは、スタッフ全員がモンゴル人で、オーナーは元小結の白馬の店。茹でたラム肉の味は本場そのもので、骨付き塩茹で肉をメインにサイドメニューも本場そのもの。

日本に戻って飲食街を歩くと「大衆」という文字がやたら多いと気づく。大阪もそうだったが、私の家から近い五反田でも客が入っている店は、大衆と名がついている店が増え、若い人達で賑わっているようだ。試しに一件入ってみたが、料理の値段が安く設定されていてスタッフ全員が若い。これは悪い事ではないが、料理の不味さに呆れて一杯呑んで即店を出て、行きつけの店で落ち着く。

☆GFX50SII+GF35-70mm f4.5-5.6

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一年ぶりに帰国した日本で

2022-08-19 | GFX+オールドレンズ

GFX50RとUltron28mm f2

 

1年ぶりに日本に帰国し、1週間ほど5都府県を旅した。その時期に祭りや観光地の一部に行ったが、一番驚いたのはカメラを持っている人が激減している事。大阪の天神祭を沿道で1時間ほど見ていたが、カメラを構えている人は私も含め数人のみ。その内訳は、祭りを記録する関係者とマスコミと高齢のアマチュアカメラマン、そして私。祭りを沿道で見ている人のほとんどが、スマホを片手に撮影。こんな場合、上海でもほとんどの人がスマホで撮影しているが、デジカメを構えている人の割合は日本より圧倒的に多い。

この旅の最中、毎夜居酒屋で一杯やったが、どこへ行っても本当に安くて美味しい食材と料理にありつける天国だった。特に大阪は、食い倒れの街とはよく言ったものだ。海外の人達が、コロナが収束したら、日本のどこへ行きたいかと問われば大阪が一番というのもよくわかるし、私もそう思う。

GFXの中判センサーとULTRON28mm f2の組み合わせは、24x65と1x1で使う分にはベストチョイスのレンズだ。このレンズの大きさでf2の明るさは旅に最適。旧タイプより周辺部の解像度が大幅にアップ。MD-Rokkor28mm f2.8の出番が減りそうな予感。

☆GFXで使う場合、ULTRON28mm f2に39-49mmのステップアップリングを付けてプロテクトフィルターを取り付け。f2の開放からf11半までは、若干ケラレるがソフトで補正出来るレベル。それ以上絞ると、完全にケラレが発生。

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