株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

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2013年12月19日 | Weblog

歳末のひと時、昨日午後はディレクトフォース(DF)の講演会とその後の親睦会に参加しました

講演会の演題は、「エネルギー安全保障・・・石油危機40周年の今何をすべきか」で国際エネルギー機関の前事務局長・現東大教授からご講演を頂きました。国際レベルの大局的な視点からエネルギー需要の過去の動向を分析され、その分析に基づいて今後の需要動向を予測されていたので、お話の内容は極めて実務的で迫力を感じました餅は餅屋ですね

エネルギーの供給そのものにも細かな分析がなされ、その中で原子力発電にも言及されていました。私は、原子力発電には福島の事故を目(ま)の当たりにして、「反対」という立場をとってきました。反対の理由は、このブログでも何回か触れましたが、「人の能力でコントロールできないものは造るべきではない」というものでした。従って、もし、「人の能力でコントロールできる」となると話は別です

氏は、「エネルギーは、原発に頼らざるを得ない」とのお立場で、氏の細かな分析に基づくお話には説得力があり、高レベル放射性廃棄物の最終処分場での保存期間は10万年ではなく300年の由。300年でも人の命の平均期間の約4倍ですから、長いといえば長いのですが10万年とは比較になりません。

福島で故郷を捨てざるを得ない避難民の方々のお気持ちを考えると、原発賛成とはとても言えないのですが、地球レベルで今一度冷静に人の暮らしに必要なエネルギーを如何に調達するか・・・深く考えさせられた講演会でした 氏の著「『油断』への警鐘」を時間を作って覗いてみます

 

 

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2013年12月18日 | Weblog

昨日の松本往復ですが、強行軍に拍車をかけたのは「諏訪辺りでの人身事故」 新宿往き特急あずさ20号が47分遅延。都内で多発している人身事故が地方圏にも及んでいるのですね 歳末の人身事故は、病苦か借金苦か 酷いものですね

それでも事前の準備が良かったので初期の業務目的は何とか達成できました ただ、電波状態が悪く、お電話頂いた方に対する携帯電話での応答がメインのお客様にはご迷惑をかけてしまいました SMSが利用できる方はまだ良いのですが、固定電話の方には新宿に着いてからも電話をかける時間がなく、結局はコールバックできないままで・・・ 1分を争って秋葉原の司法書士事務所に駆け込みました 17時訪問予定が結果的には17:50の訪問に。こんな時の横断歩道の信号待ち時間は長~く感じるものですね

秋葉原での事務をこなして、家内と約束していた渋谷オーチャードホールへ。19:00開演の「ストラディバリウス&N響」のチャリティコンサートに参加。10分前に入場でき、ホッとしたのですが、会場では当然電話厳禁 気になりながらも、心は次第に音響の中に入っていき、終わったのが夜9時過ぎ。

製作後300年も経過しているバイオリンやチェロの音 筆舌に尽くし難いとはこのこと 目をつぶって聴き入っていると、何か壮大なドラマが眼前で起きているような感じでした 心はそれなりに豊かになった感じがする一日でした。

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2013年12月17日 | Weblog

今日はこれから長野県は松本市への出張です。同じ仕事で松本へ出張するのは多分これが最後になります。ただ、仕事を通じて新しいお客様との出会いがありましたので、これからは別の仕事で訪問することがあるような予感がします。

一日24時間のうち、移動に往復約6時間とられると・・・かなりハードな行動になります 

こんな日の時間のしわ寄せは・・・ブログの投稿時間に 

6:13の電車に乗りますので・・・これで失礼します 

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2013年12月16日 | Weblog

昨日曜日、地元鎌ケ谷で鎌ヶ谷稲門会という大学時代の同窓会が17時からありました 参加者は約40名。私は新鎌ヶ谷に転居してから入会し2年が経過しますが、漸く会員達の数名の人となりが分かるようになった程度です。

参加者達は、概ね高齢者と言われる年齢の方が大半で、第一線を退かれている方との会話は、親しくなると、「昔は、斯く斯く然然の仕事をやっていた」という話題になります。こうなると互いに一層興味が湧き一人の方との会話だけで20分にも30分にも及びます。

ハッと気付いたのですが、昔の会社時代は、会社という器を通じての社会で、対外的には「モノカルチャー」。不動産協会にしても証券化協会にしても高層住宅協会にしても、その情報活動は勤務している会社があっての活動です。

それがこの種の同窓会ではまるで違います 同じなのは出身大学が「同じ」というだけ。一人ひとりの生き様がかなり多様な「マルチカルチャー」の団体です。もっと深く人を知っていけば、傷つくこと以上に楽しいことの方がウンと多いような感覚をもちました

明日は松本出張が入っており、今週も「こまねずみ」状態です 

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2013年12月14日 | Weblog

この季節はやはりシクラメン 鼻の感度が鈍い私でも、「シクラメンの香り」をこのシクラメンから嗅ぐことができました

自宅の隣町の白井市神々廻(ししば)というところに立派な植物園があります。この植物園は、過日知人から紹介されたものですが、温室全体の温度管理がしっかり行き届いた管理状態に感動し、「今度お花を調達するときはこの店にしよう」と心に決めていたところでしたが・・・この度、業務上調達する必要が生じたので昨夕早めに帰宅して購入しました。

12月もこの時期になると、毎年のことですが、心は、あれも済ませねばならないこれも済ませねばならない、ああ多忙だ多忙だ、と一人で自分を追い立てるような焦燥感に囚われます。そんな中で忘年会の予定が土日を問わずポツンポツンと入っています

昔は、会社のお付き合いだけの忘年会でしたが、今は、学生時代の同窓生の忘年会とかも入ります・・・人はやはりいくつになってもグループの中で群れて暮らしているのですねただ、注意しないと、かの国のような独裁政治に翻弄される人生に、いつなるかわかりませんクワバラクワバラの週末です 

 

 

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2013年12月13日 | Weblog

血圧の不思議

病院での検査のことですが、血圧について変な現象があることに気づきました。この現象は、皆様にも当てはまることなのか、あるいは私独自のものなのかは不明ですが・・・。

病院では、血圧は何度も計測されました。先ず、到着して採血前に一回。医師面談時に一回、昼食前に一回、夕食前に一回、翌朝の看護師巡回時に一回。この内、最後の一回を除いていずれも下88位上138位。これには私は驚きました 普段の私の血圧は、下66位上105位ですから、何が血圧をこうも変化させているのか

そう言ってみれば、時々頭が痛い時があります。最近も、会社内で「顔が赤いですよ。」と言われ、その暫く後に、急に左目が見えなくなり焦りました。午後3時頃のことで、まさにご来客にご挨拶する直前のことでした。面談中も、左目が変 黒点のようなものが目を飛び交い、時たまカマキリでも居るのかと思う位の大きな影が左目に映りました これってPCの影響か・・・それとも、血圧のいたずらか 

今、左目はそこそこ落ち着いていて、業務に支障はございませんが・・・病院で最後に測った血圧は下68上101でした。いつも通りですが、同じ人間なのに何故にこうも変わるのか 病院では、「血圧はいつも変化するから、ご用心を」ということでした。これでは、初めから高血圧の人は・・・急な血圧上昇時は本当の意味で「要注意」。高血圧で血管が破裂するのは・・・普段から高血圧の人だけではないのですネ 

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2013年12月12日 | Weblog

1泊2日の病院での検査が終わりました。検査結果は、後日文書でご通知下さるとのことですが、年齢相応と言ったところでしょうね。これまでの病院から地元近くの松戸市の病院に今回は変更しました。松戸の病院は、脳と心臓に強いというので、ある意味では高齢者向きかもと思っています。

ところで、ブログはたった一日半の空白でしたが、政治が変化しました。東国原さんのことを昨日のブログでは少しけなし過ぎたと反省しています。彼は、維新の会離党時に、比例代表で当選したから「議席を返上する」とのこと。これは、比例区当選議員においては当然の考えで、この点では彼を評価しなければ、私が時々言及するお天道様が私を許してくれないでしょう

そもそも比例区で当選した議員は、党名で当選しているのですから、離党は辞職と同じ。まあ、芸能人など特別に有権者の気を引く方が立候補されて、その党名に有権者が投票したのは彼が立候補しているからだという一面もありますから、厳密には離党と辞職は同じではありませんがね 

政治の話はこの位にして・・・いよいよ歳末。業務も実務や歳末ご挨拶を含めて多忙を極めてきました明日も基本的には実務で行動します。戴いている情報について、実地調査をしてきます 

 

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2013年12月11日 | Weblog

・・・あまり言いたくないのですが、目に余るので・・・一言だけ言わせてもらいます。猪瀬都知事の給料返上ご提案の件です。もう、論点がすっかりずれていて・・・こんなことしか思いつかないのかと東京都中央区に会社を構える当社としては・・・情けなくなります 東京オリンピック招致で若者に夢を与えたお姿とはまるで異なったお姿に接し、堪りません けじめのつけ方は、ご存知でしょうに 

ところで、当社の宅建業の免許番号がこの13日から東京都知事(2)から(3)に替わります。開業から5年毎に(1)、(2)、(3)と変化していくわけで、この番号が大きいほど長く事業を続けているということで、一つの信用のバロメーターになります・・・が、現時点の猪瀬さんのお名前で戴くのは・・・辛いです 都知事という「機関」から賜るというふうに理解して我慢します・・・

日本維新の会の東国原衆議院議員が議員を辞職することになりました。これはもう明らかに都知事選挙に立候補する目的でしょう。人の不幸を見逃さず、さっと取って変わろうとする様は、猿山の猿そっくりで、なんだか卑しい感じがします。議員職を気軽に放り投げる姿勢は、如何にもタレント的ではありますがねもう少し、重みのある方は居ないものなのでしょうか

私は今日明日と二日間人間ドックに入ります。脳の精密検査も行います。片方の目が見えなくなるとか、どこかに異常が出てくると直ぐに「加齢が原因」と言われると・・・悄(しょ)げますねこれが事実と言われれば・・・仕方ありませんが ということで、明日の投稿時間は・・・退院後になります 

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2013年12月10日 | Weblog

プライベートなことですが、米国の学生の短期ホームステイ受入先の打診が我家に有り、家内が引受けたいと言うので内容を家内から聞きました。来年一月の寒い時期ですが、期間は10日間で、1日2食付きとのこと。当方としては一種のボランティアですが、若い外国の学生と文化交流ができるのは楽しみ 日本文化の何を話してあげようか、どこへ連れて行ってあげようか、考えるだけで昔を思い出し若返ります 

来日する学生の気持ちに応じた対応がベストだと思うので、話題はいくつか用意しておいて柔軟な対応を考えることにしました。先ず、希望を聞いてあげることから始めようと思います 私が約45年前に一年間滞在していたセントルイスで撮った写真なども、用意だけはしておこうなどとも考えます

さて、今年も余すところ三週間。ビジネス界では歳末ご挨拶が活発になっていますが、当社の年末挨拶行脚は行うとしても24日からになります。それまでは実務 でも、明日と明後日は一泊二日の人間ドック兼脳の精密検査ということで私は病院内です。健康管理は個人の務め

家内によれば、プールで体力を鍛えても脳が機能不全になってしまったら悲劇の中の悲劇だというのです 65歳以上の4人に1人は認知症気味だと言われていることを考えると、そら恐ろしくなりますが、統計的な事実は事実として受け入れ・・・対応を考えねばネ     

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2013年12月09日 | Weblog

昨夕、居間でTVを見ていたら、山手線の内回り・外回りと京浜東北線が全線で運行中止とのテロップが流れました。原因は、表示されていなかったのでスマホで調べてみたら品川駅での人身事故。メトロでもその約一時間前に人身事故があったようで・・・歳末の悲しい風景が浮かび上がりました 

そうしたら、何と次の老老介護の悲しい判決のニュースも目に触れました http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131208-00000540-san-soci 我家も後10年ほどで、このような年齢の家庭になります。

夫婦も互いに健康であれば経済が許す範囲で好き放題に動き回ることができますが、一旦、一方が寝込んだりすると・・・多分、その高齢者の家庭環境は暗転 例えば、もし仮に私が要介護で寝込んだとすると・・・回復して再び元気に歩ける可能性が医学的にあるなら、介護して欲しいと思いますが、生物学的に復帰不可能な状態なら・・・介護者をその介護から解放してやりたい・・・と思い、自ら結末をつけたいと強く願うでしょう 

実は、最近、時々そんな話を家内と互いにすることがあります。「もし、近い将来こうなったら、こうして欲しい」といった類の話です。上記裁判における奥方のご意思は本音だと思います。ただ、娘さんのご意思は、きっと病身であっても親は親、どんな状態でも現世に居て欲しいと強く願うでしょうね。しかし、介護費用が過ぎて経済的に家計が持たなくなると、娘さんの世代にも厳しい現実が待っています。その意味で、高齢者はどうしてもピンピンコロリで無ければいけませんピンピンコロリの思いもあって・・・土曜日はまた1.5キロの平泳ぎをやってきました 

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