今日は土曜日。雨の合間を縫って自宅の庭の花をスマホ撮り。赤いヒヤシンスと白い水仙が今回の対象です。今から2年前の2022年3月17日にもこの場所は投稿していますが、その時の方が水仙に「勢い」があったように思います。私と同じように2年も経つと水仙も老化するのかしらね 2年前の3月17日のと見比べてみて下さい
水仙と言えば、私の故郷の淡路島にも「灘の水仙郷」という場所があって、この真近くに野生の猿が集まって暮らしている「モンキーセンター」もありました。高校時代に自転車で淡路島一周計画を立て、一周したときと今とで変わっているのは道路が舗装されたことくらいでしょう否、この20年ほどは行っていないから間違っていたら御免
ところで、今朝の通勤電車内で珍しくスマホは置いて単行本に目を向けました。幻冬舎文庫の「大河の一滴」で著者は五木寛之氏です。短い文節の一つひとつに物凄い説得力を感じてしまいます。例えば、「親切に慣れてしまえば感謝の気持ちも自然と消えてゆく。だから、慣れないことが大切だ」などは、一つの哲学です
「滄浪(そうろう)の水が濁るとき」の短編は、まさに今の与党政治家の心境でしょう。「世の中はときに澄み、ときに濁る・・・たとえ濁った水といえども、その自分の汚れた足を洗うには十分というものだ。それともあんたは自分の体のどの一部も、ちりひとつついていない玉のような清らかな存在だとでも考えているのかね」などは、開き直りの心境ですね たまの読書も良いものです