この景色、とても絵になる光景ではございませんが・・・正面の建物は「千葉県立西部図書館」です。写っている赤錆の線路は、新京成電鉄の津田沼方面往きのレールです。日曜日の「水森かおりコンサート」の帰りに撮りました。
この図書館は、私のサラリーマン時代の汗の結晶の場所です。サラリーマン時代は、松戸市五香六実(ごこうむつみ)というところに住んでいて、土日の時間が有るときは、車でこの図書館にやって来ては都市再開発関係の書籍を読み漁っていました。
筑波大学(夜間)大学院企業法学専攻第一期生だった頃(1991~1992年)、この図書館によく来て、借地借家法関係の修士論文を仕上げたものでした実務家が法の理論で武装した場所でした。
大女優の馬渕晴子さん(今は故人)が提起した「赤坂ライオンズマンション買収事件」訴訟は、彼女が地裁で敗け、高裁で敗け、最高裁でも敗けて悔しかったと思いますが、彼女の場合は、法廷も演劇の舞台だと思ったのかも知れません。しかし、一サラリーマンにとってはマスコミに曝され、勝訴はしても面倒な事件でした