株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2014年01月03日 | Weblog

杞憂であればいいと思うのですが・・・外交のことです。サンフランシスコにある中国総領事館の門扉が放火され相当の被害があったと報道で知りました。また、中国人が気球で尖閣の魚釣島に上陸しようとしたとか 日本も昔はそうでしたが、外交問題を過大に取り上げて国内輿論を内政の不手際に向かないように操縦することは・・・感心できることではありません

事実を事実として報道することは大事なことですが、それに政治的なコメントを当事国は加えるべきではないと思います。ましてや、針小棒大な煽り方は外交においては行うべきではありません マスコミの報道があったときは、国民は・・・冷静に冷静に受け止めることが大切だと思います。外交でどうも今年は何か緊張することがあるような気がします 

30年が経過すると、世界の現役人口構成が一世代変わります。1985年のプラザ合意で日本の円がジワジワと倍以上に上がり、その過程で強烈な土地バブルが発生しました。日本経済は国際的にJapan as No.1 とも言われ、世界の隅々までJapanという名前は知られるようになり、原爆被爆国としても知られ、日本の「核兵器廃絶」運動にも国際的な重みを持ったものです

それが、近年ではJapanを知らない人が世界的に増加しているような気がします。Japanを知らないということは、広島や長崎を知らないということです。世界で羽ばたく外交官は、出先の国で日本の平和主義や文化を地域住民に知ってもらうべく、内政干渉にならない程度で、活動して欲しいと思います。数年前にロンドンへ複数回行ったとき、「あぁ、日本って知られていないんだなぁ」と思いました。世代が変わっていたのです 今年の総理の積極外交は歓迎です その度に日本が法治国家であることと「国際平和を誠実に希求する」との日本国憲法の主旨をご紹介願います   

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