この広い道路は「晴海通り」で、このまま少し先に進むと、都営地下鉄浅草線「東銀座駅」があり、歌舞伎座とその先の築地本願寺を左手に見て、右手には嘗ては築地市場がありました。その先には勝鬨橋がありそれを渡ると月島と晴海エリア。その昔は、都のゴミ処理場でカラスとかカモメが沢山居たのを思い出しますが、今は立派な超高層住宅街でいわゆる億ションが林立しています。交通インフラもすっかり整備されています。
上の大きな画像は、銀座四丁目交差点の「銀座プレイス」と言う名のビル。しかし、この銀座プレイスの所在地は銀座五丁目です。銀座プレイスの左斜め手前には、小さくしましたがお馴染みのワコービルが在り、これの所在地は同じ交差点ですが銀座四丁目です。
銀座の丁名の付し方は、東京駅八重洲口に近い方から中央通り沿いに、京橋一～三丁目があり、次が「銀座通り口」交差点の信号機周辺～銀座一丁目交差点の信号機までが、銀座一丁目。銀座一丁目交差点の信号機～銀座二丁目交差点の信号機までが銀座二丁目、・・・ということで、中央通りに変わりは無いのですが、銀座と言う部分だけが「銀座通り」と言われており、これが新橋方面の銀座八丁目迄続いているのです。
この銀座通り口交差点から銀座八丁目までの銀座通りが曲者で、銀座歩行者天国（銀座ホコ天）として土日の正午から夕刻まで開放されるのです。この時、晴海通りだけは幹線道路ですから、人と車はいつも通り信号機に従った通行と成ります。銀座プレイスは数寄屋橋を背にして晴海通りから見た方が「絵」に成りますね
