この13日、都庁不動産業課に行った帰りに撮りました。新宿中央公園です。第一本庁舎と第二本庁舎は二階で繋がっていますが、敢えて一階に降りました。
この中央公園には若い頃の思い出が一杯詰まっています。昭和41年(今から57年前)頃は未だ埋立地の香りがする状態。この公園通りとずっと右手の青梅街道が交差する辺りの成子坂(なるこざか)にはチョット奥まったところに読売新聞専売所があり、そこに中野区鍋屋横丁商店街の折込広告を何回となくどっさり届けて・・・お小遣い稼ぎをさせてもらいました。
私が読売新聞中野専売所に居て、その頃は鍋屋横丁辺りの地域担当。朝刊と夕刊を配っていましたから、夕刊配達時はお客様に一々ご挨拶しながら読者を増やし続けたものです。新聞配達とは別の折込広告配達でお小遣いが貯まって、それが早大入学金16万円に成りました。
辛い思い出は、昭和42年2月27日朝刊配達後受験に行き、受験後夕刊配達をして、夜は新聞代の集金。その集金時に「当家は読売は購読していない。朝日だけだ。お前のところは勝手に新聞を入れたのだろう。ここに積んであるから持って帰れ」と言われたとき。拡さん(新聞拡張員のこと)が取った購読申込書ですが「ふざけるな不買なら外に新聞を積んでおけ」と思わず21歳で声を上げて泣きました 世間の非情さは今も昔も変わっていません 若者よ自分に負けるな