9月2日投稿の画像と見比べてみて下さい
同じアングルで16日朝撮りました。これが本来の街並みです。実はあの草ボウボウの状態が、どうしても歩行者と自転車の通行には危険な状態であると思ったので、この土地の関係会社に「転ばぬ先の杖と思って草を刈り取って欲しい。せめて歩道にはみ出している部分だけでも」と私の名前と電話番号を告げて電話を掛けておきました。
一週間経っても何の変化も無かったので通行の危険には目を瞑る他は無く、「それでは秋の虫の声でも楽しませてもらおう」と自分の考え方を変え、コウロギや鈴虫等の鳴き声を毎夕刻楽しんでいました。15日夕刻の帰宅時も虫の声を楽しみにしてこの場所に差し掛かったところ、一面の雑草が刈り取られてこの姿。虫はどこへ行ったのかなと気になりましたが、左の沿道の植込みの中で刈り取り前と同じ位の声量かそれ以上の声で鳴きまくっていました。
一瞬立ち止まって耳を傾けたところ、高い木の枝の中でも「泣き」叫んでいました。もしかしたら「なぜ草を刈り取ったのか
」という怒りの声が私に投げ掛けられているのかも
と思いましたが、「それはご免なさいよ」と心の中で詫びて通り抜けました。
実は、シジュウカラの巣箱を5年程前に取付けた立木が自宅にあり、取付けたときは木の高さが3m位だったのが5年も経つと2m位は更に枝が伸びてお隣に迷惑を掛ける位の高さになったので、これを市のシルバーさんらに3mの高さにすべく伐ってもらいました。そうしたらシジュウカラがやって来ては「泣き」叫ぶのです。巣箱には入らなくても、伐った木を自分達の木だと思い込んでいたのです
これもこの9月上旬のことでした。
