今は梅雨の真っ只中。熱海で大規模な土石流事故が発生したニュースに胸が痛みます。熱海には何度も行ったり通過したりしました。車の時もあれば電車の時もありました。急な崖を見て、昔から「危ないなあ」と、その都度思っていました。今回の土石流で亡くなられた方々にはご冥福をお祈り申し上げ、被災者にはお見舞いを申し上げます。
それにしても毎年繰り返される災害という事故。災害に遭い易い場所から遭い難い場所に移転しようと思えば、どなたでも移転できるのですが何故か移転しようとしません。「先祖代々」というしがらみか「住めば都」という国民性にも一因があるのかも知れません。私なども変化を嫌う性格で、もし次男でなければずっとふる里淡路島で暮らしていたでしょう。
地球温暖化と自然災害の規模は比例していて、このところ、自然災害の元凶であるCO2を減らすべく「脱炭素社会の実現」が叫ばれています。日本のような島国でも突然山火事が発生し消火活動に何日も掛かる事故が起きています。
自動車のガソリンスタンドだけが温暖化の元凶ではないのですが、昨夕、コロナワクチン接種後の運動不足解消のために、あれこれ考えながら地元を歩いていてふと目に留まったので撮りました。「歩道」がありその歩道を歩ける街に住めることは、もしかしたら恵まれているのかも知れません
（今朝は、腕の痛みも軽くなりラジオ体操が出来るようになりました）。
