最近、同年代の男性との交流も増えて来ています 殆どが65歳以上の「高齢者」で、「前職の話」は互に自ら切りだすことはありません。健康の話と今どこに住んでいるとかの話が初対面時の話題。子供とか孫とかの話も初対面時には出ません。
60歳位まではそれこそ社奴(=会社の奴隷)になって、名刺を配り歩き背伸びしながら人生を送って来た方々のプライドは65歳位にはすっかり影を潜め、専ら健康とその日の幸せに関心が向いているように見えます
ただ、高齢になっても昔の上司と部下との関係から離れられない関係の方々もいらっしゃいます。彼らはセットで行動しますから、こちらが聞き上手になると・・・面白いこと面白いこと 今更上下関係ではないのですが、上司は上司のような口ぶりで・・・部下は部下のような口ぶりで・・・「おまえは」とか「あなたは」とか・・・それでいてお酒も無いのに結構楽しそうなのです。
初対面で分かるのは、高齢になっても基本は「真面目」ということ。二度三度会う内にその人の重みがずしりと伝わってきます 知性ある方々は、心中に「心を写す鏡」を持っていて、上手に自分をコントロールしているのが分かります洋の東西を問わず、人は皆同じです