株式会社パワーランド

月曜日早々申し訳ないお知らせですが・・・　

心はまだ迷ったままですが、11月初めから当分の間・・・不動産鑑定士実務修習修了考査が終わるまでの期間（多分平成22年3月中旬）、ブログ投稿を中止しようと思っています。理由は、勉強に集中するためです。不動産鑑定評価基準の仕組みは十分理解しているのですが、鑑定評価の演習の一つひとつを細かく丁寧に書上げ続けていくためには、評価基準の中にある独特の言い回しを記憶しておく必要があります。が、これが昔のようになかなか容易ではないのです。悲しいかな、歳をとると、覚え込んだその時は記憶しているのですが、数日経つと抽象的な記憶に変わってしまい、キレのある的確な表現ができないのです。

この10月10日に合格発表された不動産鑑定士試験（旧二次試験に相当します）では、50歳以上の方の合格者は受験者160名中3名だけでした。この年齢の大抵の受験者は、概念的抽象的な専門的言い回しは理解していてもこれを文字で表現するとなると、焦点がぼやけた表現になって合格水準に到達できないのだと思います。意欲があっても体が伴わないのです。その昔、瞬時に簡単にできたことが、高齢になると時間をかけてコツコツ積み上げてやっとできるということになります。

実務修習の話を聞いてからは、評価基準を片手において、昔の内容を思い出しながら、記憶を正確に蘇（よみがえ）らせているのですが、その独特な言い回しと、ずっと続けてきたこのブログの言い回しとが相容れないことが分りました。二者択一となれば・・・ご免なさい、ブログを犠牲にします・・・と今はいうしかありません　今月一杯は投稿を続けます