株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2007年11月03日 | Weblog
負託に応える

どんなに時代は変わっても人は人の中で人と共に生きていきます。家族という輪・村という輪そして社会という輪の中で人は暮らしています。その輪の中には一人ひとりの役割があり、その期待された役割をしっかりこなすことを負託に応えるといいます。

この春、マンションの販売をしていて、お客様が何を思い違いをされたか、互いに予定して了解し合っていた契約日のずっと前に売買代金を全額振り込んでこられました。これには驚きました。「もし、私が悪い人なら、大変な事故に遭ってしまいますよ」と諌めましたが、「信じたから振込んだ。返金しなくてよい。宜しく頼む」の由。信じてもらったことの重みがずっしり堪え、予定を早めてマンションの引渡しを終えました。これって当たり前で、負託に応えるとはこういうことです。

国内最大手といわれた介護のコムスンや英会話のNOVAはどうでしょうか。社会を欺いて補助金を掠め取ったり、信じた顧客の懐を荒らす いずれも経営者の経営姿勢がいけません 負託に応える・・・経営者たるものは人の先頭に立って意識し実行すべき崇高な言葉です
 
コメント
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