木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

インド映画 鑑賞す

2013年08月04日 | 日日録
ツタヤに行ったら「五本で千円」なので久しぶりにビデオを借りました。
中国の「水滸伝」シリーズとインドの「ボス その男シヴァージ」です。
インド映画はあらゆるエンターテインメントがこれでもかこれでもかと詰め込まれており
時間も常識はずれの185分です。
人間の「欲」が濃縮されていて面白い!

仏教がインドの起こった必然性を感じました。
これだけ「欲」が溢れていれば、
「欲」が「苦」の原因だと気付いた人が現れても不思議はないと思います。
また最終的にインドに仏教が根付かなかったことも納得できます。
インドは豊か過ぎます。
食材は溢れかえっていますし、女性は美し過ぎます。
この環境で「欲」を押さえることは不可能でしょう。

チベットや日本のように、羊しか飼えないとか米しか作れないとかいった
自然の貧しい地域でなければとても「欲」を押さえられないと思いました。
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