木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

書に親しむ3 欧陽詢2

2019年05月30日 | 書画記
「書に親しむ」の授業も3回目になったので少し慣れてきました。
電車の乗り換えもスムーズになりました。
一つ目は

二つ目は

です。
書道の手習いをするのは、小学校卒業以来50年ぶりです。
なんと半世紀ぶりの出来事です。
そのせいか、朱を入れてもらうこと自体が
新鮮で楽しいのです。
還暦をすぎると、
古い人生を終えて新しい人生が始まるというのは本当かも!


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明恵 上

2019年05月29日 | 読後記
明恵 栂尾高山寺秘話 上   高瀬千図著  弦書房刊

上巻では明恵の生誕から二十六歳までが物語られています。
鎌倉初期の偉大な宗教家でありながら、
ほとんどどこにも出てこないのはなぜなのでしょうか?
鎌倉仏教として試験勉強で記憶したのは、
浄土宗の法然
浄土真宗の親鸞
時宗の一遍
日蓮宗の日蓮
臨済宗の榮西
曹洞宗の道元
の六宗だけです。
その答えは簡単でした。
明恵は信仰や宗教的意識はあくまで個人の内部のこと、
心の中のことであるゆえに、決して教団や組織を作ってはならない、
と遺言したからなのです。
この本は上下二巻で一巻500ページ近くあって厚いので
通勤電車には向かないなと思いつつ読み始めましたが、
なかなか面白くて、いつの間にか本の重さも本の厚さも
苦にならなくなり本日上巻を読み終わりました。
明日から下巻に突入します。
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みやこ旅89 下鴨神社

2019年05月27日 | 一見記
途中寄り道してしまいましたが、
ようやく下鴨神社が見えてきました。




中に入ると、本殿の他に干支別の神殿もあります。
私は未年生まれなので、
未の神殿にもお参りしました。
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みやこ旅88 方丈庵

2019年05月25日 | 一見記
この河合神社は、なんと!
当時は河合社(ただすのやしろ)と呼ばれ鴨長明の実家です。
鴨長明の苗字の鴨は、下鴨神社の鴨だったのですね。

いく川の流れは絶えずして、しかも本の水にはあらず・・・
で始まるあの「方丈記」の作者です。
50歳で出家し営んだ一丈(3メートル)四方の方丈庵が
復元されていました。



これなら住めるかな・・・!
方丈記は随筆とされていますが、読んでみるとほぼ哲学書です。
哲学的考察の記された日本唯一の古典ではないかという印象です。
鴨長明は、和歌所寄人として「新古今和歌集」の編纂にも参画しました。
編集長で貴族の藤原定家は床上で、
身分の低い鴨長明は床に上がれず土間で仕事をしたようです。
身分制度というのは、今では想像もつかない世界ですね。
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みやこ旅87 河合神社

2019年05月24日 | 一見記
下鴨別邸を後にして、下鴨神社目指して歩いていくと
また、立て看板に出会います。

女性守護 日本第一美麗の神 と書かれています。
好奇心にかられ矢印の方向に歩いていくと

海外の観光客で溢れかえっています。
なんと美しい女性のなるためにはるばるやってきたようです。
手鏡型の絵馬が並んでいます。

これは鏡絵馬といって、
この絵馬を奉納すると美しい女性になれるようです。

美しい女性になりたい気持ちは万国共通です。
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みやこ旅86 旧三井家下鴨別邸

2019年05月23日 | 一見記
下鴨神社への参道を歩いていると、立て看板が目に入りました。
旧三井家下鴨別邸〜近代京都の名建築〜公開中
邸内でお抹茶をどうぞ!とあります。

ちょうど喉も渇いたところだし抹茶でも喫するか・・・
この建物は、大正14年(1925年】に三井家10代三井八郎右衛門高棟が建設しました。
平成23年(2011年)に重要文化財に指定されました。

早速、主屋の和室で庭園を眺めながら抹茶をいただきます。

お庭を散策すると池越しに建物を眺めると、3階に展望室が付いています。

この部屋いいですね!
見学は出来ませんでしたが、こういう部屋は憧れです。
四方が見渡せて・・・きっと快感でしょう。
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書に親しむ2 欧陽詢1

2019年05月22日 | 書画記
大正大学の書道カレッジ2回目の講義です。
立派な正門があります。

欧陽詢の九成宮醴泉銘を習います。

今日の手習いは

書の手習いは楽しい!
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みやこ旅85 叡山電車

2019年05月21日 | 一見記
ケーブルカーを降りて、八瀬駅に向かいます。

叡山電車は、真っ赤な車両です。

途中に
修学院離宮のある修学院駅や
宮本武蔵が吉岡道場と決闘を行なった一乗寺下り松のある
一乗寺駅があります。
終点は、出町柳駅です。
ここは高野川と賀茂川の合流点で
合流すると鴨川になります。

高野川を渡って下鴨神社に向かいます。
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みやこ旅84 叡山ケーブル

2019年05月20日 | 一見記
ロープ比叡駅でからケーブル比叡駅に向かいます。

今度はケーブルカーで下山です。

このケーブルカーは、高低差561メートルで日本一を誇っています。
そういえば、比叡山を登る時に利用したケーブルカーは、
長さ2025メートルで日本一を誇っていました。
悟りの大本山である比叡山の麓で
日本一を競い合っているとは・・・
衆生に悟りが訪れるのはいつの日でしょうか・・・
と思っているうちに、

ケーブル八瀬駅に着きました。
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みやこ旅83 叡山ロープウェイ

2019年05月19日 | 一見記
西塔からバスで比叡山頂に着きました。
バス停からしばらく歩くと叡山ロープウェイの比叡山頂駅です。

下界に琵琶湖を眺めつつ坂本から山頂入りしましたが、
今度は、下界に街並みを眺めつつ下山します。

ロープ比叡駅に着きました。

ここからケーブルカーに乗り換えます。



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