木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

真楽寺 参拝す

2014年08月31日 | 日日録
御代田の真楽寺に行ってきました。
「御代田龍神まつり」を見に行こうと思っていたのですが
都合がつけられなかったので、来年の下見を兼ねて参拝しました。
用明天皇の御代に浅間山の噴火が鎮まることを祈願して建立されたといいますから
相当由緒正しいお寺です。
用明天皇は聖徳太子のお父さんです。

右手に樹齢千年の神代杉があります。千年生きてきた風情です。

奥に三重塔もあります。端正な佇まいです。

甲賀三郎伝説を生んだ大沼です。ここが龍神まつりの舞台となるようです。

浅間山の伏流水が昏々と湧き出ていて、小さな沼にもかかわらず神秘的な雰囲気があります。
「龍神まつり」来年こそは見にくるぞ!
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超訳 法華経 読す

2014年08月30日 | 読後記
超訳 法華経        中村圭志著    中央公論新社刊

本当に超訳なので面食らいました。
三タイプの修行者の分け方が面白いです。
1 声聞  学校で勉強するタイプ
2 縁覚  一人で工夫するタイプ
3 菩薩  社会で実践するタイプ
大乗仏教とキリスト教の比較が面白いです。
大乗仏教だけ、キリスト経だけを見ていても、あるいは法華経だけ、
福音書だけを読んでいても気付かないものがあるのだ。
両者を深く読み比べたときに、共通する思考法が見えてきます。
仏教は、物事の相互依存関係と苦をめぐる悪循環・好循環の連鎖を
見極める事を基本テーマとしています。
思考パターンとしては「相対主義」的です。
キリスト教は、一神教で天地創造の神の視点から
一切を眺める事を基本モチーフとしています。
思考パターンとしては「絶対主義」的です。
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野点 る

2014年08月29日 | 茶湯記
ジョイフル本田で買ってきた薄畳を敷き込んでテラスに3畳の茶席を設けました。


床の間も設けました。唐傘も設けました。


IHヒーターにティファールの「キャストライン」をのせて風炉釜としました。


早速、お点前してみましたが・・・茶釜に見立てたキャストラインの縁から柄杓が滑り落ちてしまいます。
それでも・・・楽しい!
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キャストライン 入手す

2014年08月27日 | 日日録
ティファールのお店ができたので立ち寄ったら
いいものを見つけました。
キャストラインです。


アルミ鋳物でIH対応です。
美味しくご飯が炊けるそうです。


実は、茶釜としても使えるのではないかと思っています。
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円錐型ドリッパー 入手す

2014年08月26日 | 日日録
もう一つ買い物しました。
ハリオの円錐型ドリッパーです。




早速、丸山珈琲を入れてみました。


うま!
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朝鮮唐津 入手す

2014年08月25日 | 茶湯記
テラスをぬり終えたので、軽井沢ショッピングプラザに行きました。
相変わらずの混雑です。
生活雑貨の軽井沢「すみや」で気に入った抹茶碗を一つ見つけました。
朝鮮唐津です。




「一楽二萩三唐津」又は「一井戸二楽三唐津」と言われていますが、
いずれにしろ三番目の唐津です。
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テラス 塗装す

2014年08月24日 | 日日録
夏期休暇は、木偶房で過ごしました。
まず行わなければならない事は、テラスの塗装です。
今年の大雪でテラスの根雪状態が長く続いて表面がえらく荒れてしまった為です。
テラスと建物の間を養生します。

ペンキをぬり始めました。
水性キシラデコールのウォルナット色をテラスの端から塗り始めました。

どんどん塗って15.5畳を塗り切りました。

ペンキが乾いたら、養生を外して完成です。
次に行わなければならない事は、草取りです。
草取りは、明日です。
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「列士」を読む 読す

2014年08月17日 | 読後記
ひねくれ古典「列士」を読む          円満字二郎著    新潮社刊

「列士」は、老荘思想家の一人と位置付けられています。
現実的な儒教と、観念的な老荘思想は、一見、相容れない考え方のように思われます。
しかし、現実だけを見つめていては苦しすぎますし、観念の世界に閉じこもるのも危険です。
人間には、その方向が必要なのです。中国の思想でも、実際には、
儒教と老荘思想が表裏一体となって展開していきます。
ある時は儒教を掲げて社会の腐敗と戦ったその同じ人物が、
別の時には老荘思想を奉じて隠遁して我が身を守るのです。
中国の文化的枠組みはよくできています。

取足於身 游之至也 求備於物 游之不至也
足るを身に取るは 游の至りなり。 備わるを物に求むるは、游の至らざるなり
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夜の動物園 体験す

2014年08月16日 | 日日録
上野動物園が、「真夏の夜の動物園」という企画を打ち出し
20時まで開園していると聞きつけ、早速行ってきました。
夕闇迫る中、結構な人出です。




皆、一様にパンダ舎へと向かいます。


パンダは、熟睡中です。
超過勤務に疲れ果ててしまったのでしょう。
見られる動物の大半は人間ですが、
夜の動物園という雰囲気に何やらときめくものがありそうです。
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迎え盆 す

2014年08月15日 | 日日録
父を迎えに墓参りしてきました。




お盆に作るキュウリとナスの動物は、
キュウリで作った馬で早く来て、ナスで作った牛でゆっくり帰るという心のようです。

南無大師遍照金剛
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